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銀座試合(* ̄^ ̄*)

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驚くのですよ。
故あって書き出したこの「無限の不可解さ」を誇るブログが、
毎日ケッコーなアクセスで。
ソレだけでもちょっとした驚きなのにですね、なんと!先日!
バックサイトに表示される「検索ワード」記録の一覧に

「座敷わらし ツカヘイ」

なんてワードが!( ̄O ̄;)あったのですよ!
初めて!複数回も!



あ、



あ......



アホちゃうか!?Σ(●゚д゚●)



世の中、驚き桃の木ミルウォーキーな話で。
スゲーっす。ホントに。
わずか数回しか記していないツカヘイさんのお話までが検索されるようになるとわ。。
そりゃ、ピコ太郎も売れちゃうわけですなぁ......
ツカヘイ人気もジワリと広がってるのかしら。もしかして。ごく一部で。
アフリカとかでも。。

で、そのツカヘイさん。
そのワードを目にしてみると
「そー言えばしばらくナニモ記していなかったなぁ、、、」
とも思い、今日は彼の最新ニュースをお届けしようかと思いまするのです。
別に大した話ではないのですけど。ええ。
ポンチキ話しの極みってやつで。ええ。ええ。

「ツカヘイってナニよ!?」

なんて方もいるやもしれませんので、
そんな人にはココに過去記事をテキストリンクしておきますよって。ええ。ヒラに、お許しを。
とてもポンチキなので、
そこは崖から飛び降りるくらいのご覚悟をお願いしまするよって。ええ。ええ。

大切なもの
大切なもの 2
イカスのね!
ナポリタン!の巻

そんな彼の最新ネタと言えばですね、
先週末、なんと!
銀座に来たんですよ( ˙-˙ )。。
お昼ご飯のときだけ。ポーンと。多摩川沿いの我が家から。
鳥取、大山の山奥からやってきたツカヘイさんの目に銀座はどー見えているのか?
なんて、ちょっと聞きたい感じもしますけど。
でも、とにかく、来たんですよ。銀座に。

何故か!?

って?

ですね。

そりわ、ですね......



カステラが食べたかったみたいなんスよ!щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!



文明堂本店の!



アホちゃうか!?



ツカヘイ!?



その日はですね、
銀座の画廊で開かれていた草場一壽(くさばかずひさ)さんの展覧会にぷらりと寄っていて、
その展覧会にはポンチキな力を誇るプリリンねーさんと、それと、
このブログの読者さんでもあるみゆきさん&彼氏さん達もいて。
みゆきさんにいたっては、このブログのコメント欄にも時たま登場してくれていますが、実は、
メールなどを頂く限りではカナリ不思議な力を持っているお嬢様でして。
すげーしっかり働いてもいる方ですし。ええ。
それでもって彼女は、その日僕とねーさんが草場さんの展覧会にいる姿を
事前にビジョンで幻視していたらしいのです。
それで、僕らに必ず会える!......と思って来てくれていたようなのですけど。
なので偶然!会場で彼女と会った瞬間、

「あああああーーーーっ!ホントにいたーー!?」

なんて、プリリンねーさんと大声あげあっちゃたりして。
僕さんなんて初対面なのですけど。ええ。
は、はじめまちて。。って。
ホントに。
みんな変わってるでやんす。

まとめて葛根湯でもさしあげようかしら( ˙-˙ )わちきから。ええ。ええ。

そんな話もポンチキですけど、みゆき嬢は、どーも、会った瞬間、
早速わちきの後ろにいる存在をキラキラとミテいたよーで。
目をまん丸くして、可愛いお口をオープンにしながら僕の背後、上の方を見てました。
ええ。ええ。

ベンザエース三錠ホドでよろしいでしょーか!?( ˙-˙ )

そんなポンチキ彼女達ですから、展覧会後の
「ちょっと、ソコの文明堂カフェでランチでもしてくかー。。」
って、店に寄った時にはもう、とても人様に聴かせられるよーな会話ではなく。
大変の変態で。
店が広々と空いていて良かったなー、トークで。
ツカヘイさんも、邪念無く存在を認識してくれる人達が集まるところは嬉しいのか?
ピョコピョコと顔出して来ますし。
僕のオフィスなどには間違っても来ないのに。ええ。ええ。
思念の「キツイ」とこは来ないわけです。ええ。
しかも僕さんにいたっては、この時、

「このカフェ空いてるし、ハンバーグ定食は美味いからぁ、、、」

なんて皆にレコメンしながら入ったのに、イザ!オーダーをした時には、
何故か?突然!?

「ナポリタン下さい!(=゚ω゚)ノ」

って、言っていて、自分でも

「?????」

ってなるような始末。
当然、周りのねーさんやみゆき嬢&彼氏も

「??????」

ってなってて。この人なんで突然、ナポリタン!?って感じで。
それで、ナポリタンが届いたら......

「あっ!ツカヘイが来た!(゚ω゚)」

と。僕さんはすぐわかったのです。
そー言えば!です。
過去記事にもあるように、ナポリタンはツカヘイさんの大好物......

もしや......すかさず!

僕の時ならぬシャウトを聞いたねーさんがツカヘイにアクセスすると、
ツカヘイさんはみんなにこーんなことを言ったのです。



「さっき、囁いたらまんまとナポリタンを頼みました。」



「ま、まんまと......( ̄O ̄;)がびーーーん......」



完全にツカヘイにあやつられる僕様。。
しかし!!!
勝負はこれから!( ̄^ ̄)/
そのあとデザートを頼む時、今度は!内心......



「ぜってーツカヘイはカステラを食べに来てるはずだ。。フフフ。。。
そーはいかぬ存ぜぬポンポンチキだべよ。。
ここはひとつ、とーーっても食べたかったハンバーグ定食のリベンジ!
ツカヘイの興味のない、この、コノ!明らかに和風のお店で浮いている
ティラミスなるイタリアンなモノを頼んでやるけんね......ふふふ......
どーだ!ツカヘイ!
カステラ食べれるもんならたべてみやがれぇぇぇぇぇーーーーーーっ!ψ(`∇´)ψ
東京、銀座の厳しさを思い知らせてやるわァァァァ!
わたし、しっぱいしないですからぁぁぁぁぁーーーっ!」



と、ツカヘイと勝負!のティラミスオーダー。
他の皆さんは素直に、文明堂カフェ名物、当然の「カステラ」をオーダー。
すると......



「あっ!ツカヘイ来た!」



僕は、待ってました!とばかりに気配を感じ取り、またもや!テーブルでシャウトしました。



しかし......



「あっ!.......ね、ねーさんとこ......だ......( ̄O ̄;)」



ポンチキセンスのあるみゆき嬢はニコニコとしながらねーさんの頭の上の方を見ています。



「スゴーイ。。ツカヘイさんキラキラしてますぅぅ(^ν^)すごーーい。。」



や、ヤラレタ、、、ツカヘイ。。
そーか、ココで俺以外にノルわけだな。。。そーか、その手があるな。。
み、みゆきちゃん。。
そのキラキラわね、ツカヘイ勝利!の満足キラキラ......だ...よ......



「がーーーーーーん.......(T . T)。。に、二連敗。。。」



ツカヘイさんは銀座、文明堂本店名物「天下文明カステラ」に抱きつきながら、
とても美味しそーにモリモリ!と、勝利の笑顔で食べてまちた。。



後日、みゆきさんが送ってくれたその時のツカヘイさんの絵。
ねーさんの頭に乗ってます。
みゆきさんも多才な方ですのー(^_^)まさにツカヘイさん。
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TPPと西尾さん

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オリンピックとかサッカーのワールドカップとか。
大きなイベントとかお祭りとか。
「ある部分」大きな事件とかスキャンダルとか。
マス系メディアが「そのコト一色で染まっている」ような時、
何か大事なことが世界の片隅でスルリと決まっていたり。
本当は皆が見逃してはいけないシビアなことがさらりとニュースで発表されていたり。


そういうことってあるかと思います。


あえて、そういうタイミングや、
多くの人が見逃しやすい全体状況を意図的に作り出していることって......あるかと思います。


それが国家というものだったりするのかもしれません。


それが権力というものの正体だったりするのかもしれません。


僕らは、いつも、自らが選んだ人々に翻弄されていたりもするのでしょうか?
国家とは、そんなことが起きた時に、
国民の抵抗力が無力となるような絶望的な仕組みにでもなっているのでしょうか?


今、目前のテレビでは、
震災の時に「国民全体であれだけ反対していた」原発再稼働のニュースが溢れています。
税金を一兆円もかけて作った
「もんじゅ」なる原子力発電所を維持する方向の話も可決されています。
「もんじゅ」は維持だけで年間2百数十億円!もかかる発電所です。
ここで作ろうとしている「プルトニウム」とは、人類の作った最強の毒物でもあります。
わずか「10000分の1」の成分を吸い込んだだけで人は死に至る物質です。

そんなものをこの国の政府は作っていたのです。
今も維持しようとしているのです。
福島第二原発やウランの処理すらまともにできていないのに!です。

「もんじゅ」は、イギリス、アメリカ、フランス、イタリア......
全ての国が諦めて捨てた発電システムでもあって、この国に至っては、
40年前に作られて、17年前にやっと稼働して、その直後に事故を起こして、
今に至るまで1キロワットも発電できていない発電所です。
17年間、延々と燃料を保持するだけの作業を行ってきた発電所です。17年です。
それをとり壊さずに年間200億円もかけてこれからも維持していきますよぉ〜
......というニュースです。こんなふうにざっと記しても背筋が震える事情に関しては、
「誰々が不倫してました......」
なんていう話より、マスなニュースでは時間が割かれないわけで......

さらには「IR=Integrated Resort=統合型リゾート」という名の下に、
カジノ法案も成立に向けて進んでいて、その裏で、
あれほど騒いでいたTPPに対する議論はいったい、どこに行ってしまったのでしょうか。
カジノよりTPPの方が、国家国民に対する影響はとても大きいハズなのです。

そのTPPにしても、農業の問題などを表に出しながら、
アメリカの真の狙いや問題は別のところにあるという事実は......隠されているのです。
それらはいったいどれくらい報道されているのでしょうか。
その話も、実は、背筋が寒くなるような事なのです。


いつも、僕は、国家なるものに対しては圧倒的な無力感に苛まれてしまいます。


この国が好きなのに、です。


ソコには悔しさも諦めもあって、何かがオカシイようにも思ってもいます。


国の「何か」が未熟であるような気がいつもしていたりします。


理想の国家とはどんなシステムに磨き上げていくことが必要なのでしょうか。


そんな進化に向けて、選挙という方法以外に、
国民が国政に影響や力を及ぼしていく方法などはないものでしょうか?
デモとか、クーデターとか、そんな古典的な方法以外に、もっと、
今のテクノロジーを利用したら可能となるような新しいシステムは創れないのでしょうか。
作れるのに作らないのでしょうか?


政府の創造性の無さは、僕ら国民一人一人の創造力の無さのあらわれなのでしょうか。


僕らはいつも、その時々のテクノロジーや文化、技術の進化に
肝心の心や哲学が追いつけていないようにも思えます。
往々にして、常に新たなテクノロジーこそが文化、文明の進化を醸造していくように、
変革の順番としてもいつもテクノロジーが先行してしまう......
ということは致し方ないことだとも思いますが、願わくば、
心の進化もテクノロジー並みに早くならないものかと、時折、
怠惰で変化を嫌う自分の心を嘆かわしく感じたりもします。


つい先日。12月2日。
参議院のTPP特別委員会で北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏が意見陳述を行いました。
その陳述は、今のこの国の政治中枢における病理が見事に表現されている
素晴らしいもののように僕には思えました。
これほどの率直さと明瞭さを持って話された陳述にはそうそう出会えないとも思います。
またそれが、とても悲しくもありますが。。
しかしこれすらも、もしかしたら?常套的な政治手法の手の内にあるような事でもあって、
「不満などは一旦吐き出させて」「段取りはちゃんととったではないですか」と。
「議論はつくしたではないですか」と。
その後は「喉元過ぎればなんとやら......」で。「国民などそんなものなので......」と。
また何事もなかったかのように自分たちの思惑通りに全てを進めていく。
そんな段取り的意見陳述会であったりする可能性があることも、
やっぱりとても悔しくて、悲しくて。


僕らはいったいどうすれば良いのでしょうか。。


この西尾さんの陳述に拍手と尊敬の気持ちが浮かべば浮かぶほど、その量に比例して、
大きな無力感と絶望感とが湧き上がって来てもしまうのです。


こんなことを記すことにいったいなんの意味があるのか?
記している僕自身、全く、何も、わかってはいませんが、
いつか転記したウルグアイの「ムヒカ大統領」の素晴らしき演説と同様に、
「この陳述が一人でも多くの人に伝わればいいなぁ.......」
と。そんな願いだけは明確にあるので、ここに記しておこうかと思います。
西尾さんには真摯に、敬意を表させていただきます。


——————————————————————————————————————
かつて自民党は
「ウソはつかない!TPP断固反対!」
って言ってました。稲田防衛大臣はかつて
「TPPのバスの終着駅は日本文明の墓場だ」
という発言をしてるんですけれども、コロッと個人がウソをつくとかいうレベルではなくて、
党としてウソをついてる。180度態度を変えちゃう。

国民は一体誰に投票したらいいんですか?
党の公約も破棄しちゃう。修正どころか180度変えちゃう。これはウソとしか言い様が無い。
倫理的、道義的な問題はどうなっているんでしょう。
恥ずかしくないんですかね!
TPP断固反対と何年か前に言っていたのに。
この様に息を吐くようにウソをつかれたら、やってられません!国民は。

そもそも6000ページにも及ぶ内容を本当に皆さん読んでるんですか?
情報出して下さいといっても海苔弁当の段階です。
知らないで、赤信号みんなで渡れば怖くないって言って、皆さん賛成しようとしている訳です。
冗談ではない。
こんな条文をまともにチェックもしてない訳ですから、
実際には赤信号も見ないで渡ろうとしている訳です。これが今の現実です。
で、実際にTPPってのは基本的には、昔戦争、今TPPです。
昔は戦争を仕掛けて国益を取りました。
ところが公然と核兵器を持つ時代になったらお互い面と向かって戦争は出来ない。
地域紛争は勿論起こりますけども、国家として国同士がぶつかり合えないですから、国益を取る。
国益というよりむしろグローバル企業ですけれども、
国を動かしているグローバル企業の利益を取る為に、
貿易上の仕組みを変えて利益を取ろうってのが正にTPPでございます。
これがTPPの本質でございます。

米国の医療はとんでもなく高い。
日本のGDPの20%以上を占めてますし、日本の7倍の医療費が使われてる。
TPPになるって事は、結局アメリカナイズされた医療になるという事でございます。
もうお互いに助け合うとかですね、共に生きるなんていう発想は無いんです。
とにかく、医療も完全に金儲けの道具になるというふうに考えて下さい。
米国のロビー活動費見たら、何がターゲットですか?農業とかそういうものじゃないです。
最大のターゲットは保険も含めた医療業界の仕掛けなんです。
2013年の3月4日付けのタイムスに28ページに渡る
「米国医療の驚愕・医療ビジネス」
という特集号が出てました。正にこの中から取った記事であります。
こういう事によって日本の医療は多分、かなり大幅に変わると思います。
ちなみに米韓FTAが2012年に締結されましたけど、韓国の医療費は2年間で2倍になりました。
日本は韓国の医療規模の4倍位ありますから、恐らく、あっという間に膨大にお金が飛び上がる。
今オプシーボ(新型がん治療薬)で、半額にしようなんて議論やってますが、
そんな話じゃ全然なくなります。本当に深刻です。

1985年以来、とにかく日本の医療市場を解放する様に、
アメリカはずっと働きかけて参りました。
最近では新薬創出加算の様なものを作ったりして、
一様に製薬会社が有利な形で日本市場に参入して参りました。
しかしTPPが正にこういったですね、
米国が日本の医療産業の解放を行う最後の仕上げがTPPだと僕は考えております。
ちなみに米国業界と保険業界の標的は日本市場であるという事は、
全国保険団体連合会の寺尾さんの論文からサマリー(要約)を取ったものです。

私が医者になった頃は、1ヶ月の抗がん剤は数千円でした。
90年代になって数万円になりました。21世紀になって数十万円になりました。
そして3年前の免疫チェックポイント阻害剤が出たら数百万円になりました。
桁3つ違ってますけども、TPPが締結されればどうなるか?
要するに、アメリカの製薬会社の殆ど言いなりの値段になりかねない。
中医協(厚生労働大臣の諮問機関)ではチェック出来ません。
中医協のやってる事が透明性とか公平性を欠くとISD条項で訴えられたら出来ませんので、
かなり製薬会社の意向を汲んだ価格になる。ダントツで日本の医療費は飛び抜けます。
最終的にはですね、皆保険も実質的に崩壊するというふうに考えております。

患者負担が増大し、混合医療が解禁されます。民間医療保険が拡大します。
営利産業が医療産業に入ってきます。
今でさえ薬剤は3兆円以上の輸入超過になっているものが、もっともっと広がっていきます。
このままでは日本の医療は崩壊し、日本人の健康は守られません。
新技術が保険診療に出来ない事態が考えられますし、
実際の術式(外科手術の方式)までですね、特許料を取るというような事態になります。
医療費も高くなりますので、国民はみんな医療保険に入らざるを得ない社会にもなりかねない。

TPPの本質はグローバル企業が一般国民を犠牲にした金儲けでございまして、
自由貿易は善であるという前提なんですけど、
国の状況とかですね、経済格差を考えてやるべきであって、
これ自体が本当に良いかどうかは話が別ですね。
産業革命以来、富の源泉ってのは労働力でした。今はロボットも使える、AI(人工知能)も使える。
そしたら何が富の源泉かっていうと、科学技術を持つか持たないかです。
そうすると科学技術の負の側面は隠蔽するという事になりますし、
そういう事が金儲けになっちゃうと、とんでもない格差が出来ます。経済的に。
それをどういうふうに公平性を保って再配分するかっていうのが
本当の意味での政治家の仕事だと思います。
こういった本質的にやるべきことをきちっとやらないで、
どんどん企業が儲けるようなところに世界を誘導していくってのは、
とんでもない事だと思います。

その点では、議員としてよりは、一人の人間として、
共に生きる社会をどう作るかっていう事を本当に真剣に考えて頂きたい。

最後になりますが生命を脅かすTPPの2つの大きな問題がございます。
医療問題を言いました。もう一つは健康問題です。
例えばこの40年間、ホルモン依存性のガン、女性は、僕医者になった頃、乳ガン15000人でした。
今90000人です。
前立腺ガンも殆どいなかったけど、今90000人で、男性の罹患者数のトップになりました。
卵巣ガンもどんどん増えてる。子宮体ガンも増えてる。
ホルモン依存性のガンが5倍になってるんですよ。
この40年間でアメリカの牛肉消費量は5倍になりました。
正にエストロゼン(女性ホルモン)入のエサを与えて1割生産性を高めて、
そういう肉を食べている日本人もアメリカ人も5倍になってるんです。
ホルモン依存性のガンが。それから耐性菌もそうですね。
豚や鶏には抗生物質入りのエサを与えて生産を高めてる。
そのため、人間が肺炎になっても薬がなかなか効かないという問題もございます。
それから残留農薬が世界一緩和されてる。とんでもない話だ。
今一番使われてるネオニコチノイド系の農薬が自閉症の原因であることが突止められてます。
WHOでは発ガンにも関係しているとBランクにランキングされました。
それから認知症にも関係している。鬱病にも関係しているという報告がどんどん出てきている。
このままいけばアメリカの子ども達が二人に一人が自閉症になるよという論文が
ハーバード大学から去年出ました。
本当に、こういう事が深刻なんですね。

遺伝子組換えを日本人が一番食べてる。
アメリカにとって、大豆やトウモロコシは家畜のエサです。
ところが日本人は納豆で大豆食べます。味噌や醤油の原材料です。
一番食生活で、遺伝子組み換えの影響を受けるのは日本人の食生活なんです。
こういう事が全くチェックされないで、世界一、遺伝子組み換え食品が普及してる。
日本人の健康そのものが保てません。
ガンの患者さんが増えてるのは高齢者だけじゃないです。
食生活を含めて増えてるし、更にもっと深刻なのは、
昔60以上になってガンになってたのが、今は40代はザラです。
約20年、若年化してガンになってます。これが現実です。僕の実感として。
自分達の国で農薬を規制したり、
遺伝子組み換えを表示したりする事がTPPに入った場合に出来なくなっちゃうんです。
日本の国の決まりよりもTPPの方が上位にある訳です。
こういう現実を冷静に考えて頂きたい。

最近では遺伝子組み換えで、鮭も5倍位大きいものが作られてますよね。
これも規制しなくていいの?ってことですよね。本当に何があるか分かりませんよ。
子宮頸がんワクチンだって、今まで不活化ワクチンか弱毒化ワクチンで作ってたんです。
だから大きな問題は起きなかった。
子宮頸がんワクチンは遺伝子組み換え技術で作ってるんです。
更に効果を高める為にアルミニウムの様なアジュバント(補助剤)を加えて作ってるから、
ああいう予期しない問題が起こっちゃう訳です。
もう少し冷静に、命を重視する、
お金よりも命を大事にするっていう発想に切り替えるべきだと思います。

最後に、大変深刻なのは、今、福島から出ている放射性物質、
これは微粒子として浮遊してます。残念ながら。
そういうものと農薬も含めた化学物質が人間の身体に入った場合、
相乗的に発ガンするって事が動物実験で分かってます。
こういう多重複合汚染の社会になって来て、
恐らく2人に1人がガンになるっていわれてますけども、
多分20〜30年経ったら3人のうち2人はガンになります。
僕はとっくに死んでますから、若い議員さんは是非確かめてください。
この場で西尾が嘘を言ったかどうか確かめて欲しい。
本当にガンがどんどん増える社会になります。
その点では自分たちの国でキチッと法律で、ある程度規制出来る様な体制を作る為には
決してTPPに加入すべきではないと私は思っております。

ありがとうございました。
——————————————————————————————————————


「TPP恥ずかしくないのか!党としてウソをつく」西尾正道 参考人12/2参院・TPP特別委員会


西尾さんは政府、その他組織からの圧力も覚悟、意識をしながら、
異様に緊張しつつ必死に話しているように見えます。
本当に恐ろしい話だと、
この陳述映像や内容が番組付き解説者のコメントより「時間を割いて」報道されないのも、
本当に恐ろしい話だと、僕は思っています。
いいね!

「青き炎」海賊編

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終戦直後の混乱期の日本を丁寧に描き出していたその映画を見ている時、
僕の脳裏には、そんなスクリーンの映像とは全く違った風景が
ヤケにクッキリと浮かんでいました————————



————————広大な砂漠を吹き渡るカラカラに乾いた風は、
赤茶けた不毛の大地からおびただしい数の砂粒を空中に巻き上げ、
小高い砂丘の奥深くに埋もれていた大きな古代都市の姿を浮かび上がらせました。

僕は、嵐の様に飛び交う砂塵の向こうにユラユラと浮かぶ亡霊のような崩れた都市の姿を
少し離れた丘の上からボーーッ......と、眺めていました。

石やレンガを積み重ねて造られたその都市は、
数千年に及ぶ長い月日を砂漠の砂の中で過ごし、今や、
砂丘に浮かぶ蜃気楼の様に酷く崩れた輪郭を僕の目の前に現わしています。

そこは、シルクロードの西の果て近く。
つい最近まで世界の歴史からも忘れ去られていた様な場所。都市。
もしかしたらその街は、こうやって、いつの日か、
誰かに見つけて欲しかったのかも......しれない。
だから、どんなに陰鬱で悲しい砂の中にいても、アラユルコトを飲み込んで、耐え忍び、
朧げな輪郭を留めておいてくれたのかもしれない。
僕はそんなコトを考えながら、
舞い荒れる砂の中でその古代都市の遺跡を眺めていました。

やがて、吹きすさんでいた強い風が止み、
薄いベールのように都市を覆っていた砂塵はパラパラと大地に帰り落ちて、
ボロボロの建造物の姿は小高い砂丘の上に一層クッキリと現われ出て来ました。

ソレはマサに城塞都市。ジグラット。

堅固な城壁の中央にはとても大きな門のような入口があり、その門は、
最初砂から姿を表した時は固く閉じられていましたが、風が止み、しばらくすると、
扉は静かに内側へと開いていき、そして、僕の目には、その門の内側、
左右両方の壁に刻まれる様にして描かれた大きなレリーフが飛び込んで来ました。

その巨大なレリーフは、人の頭を持つ羽の生えたライオン。

スフィンクス?......の原型?のようにも見えるその城壁の絵は、
日本の狛犬を思わせる背筋をピンと立てた威厳のある座り方で描かれています。

その砂漠に埋もれていた古代都市は、エジプト同様、紛れもなく、
現代に繋がる文明の起点となっていた場所の一つ。
その都市の名前は——————————————————————



今年はどーも、邦画が当たり年のようで。
シン・ゴジラ」「君の名は」に続いて、
この「海賊と呼ばれた男」も僕にとってはかなり良い作品でした(^^)
原作が他にある映画というのはソレはソレで作るのが難しいものだとは思いますが、
僕的にはとても好きな感じに仕上がっていて、見ていてとても心が熱くなり、揺れました。

この映画もまた、色々なところで色々な人が色々なことを語リ出すのかもしれませんが、
ここでは、この「雲完ブログ」でしか書けない!?であろう?
「神ってる!」切り口でもってホンの少しだけ、ポンチキな話を記し残しておこうと思います。
そしてその話というのが冒頭の、僕が劇場で映画を見ている時に浮かんで来たビジョンの話で。
ソレはトアル神様からの今年最後のメッセージの様にも感じられて。
なので、神ってる方々にも!?
少しだけ、そーいうよーな記事でもあります。今回。あしからず(^^)



この映画は、
言わずと知れた百田尚樹さん原作のベストセラー小説を元にした作品となりますが、
お話としては、誰もが知る石油関連企業「出光興産」の創業者、
出光佐三(いでみつさぞう)さんの生涯をモデルに描かれた物語です。
物語では、出光さんをモデルに仕立てられた主人公の名前は
「国岡鐡造=くにおかてつぞう」
となっていて、演じているのは以前公開された百田さん原作の映画
永遠の0(ゼロ)」と同様、岡田准一さん。
岡田さんはこの作品で役者としてのキャリアを更に強固にしたようにも思えました。
それぐらいの素晴らしい演技に僕には思えました。

そして、この映画で、僕がフト、心揺さぶられたところというのが、
全体からはチョイト外れた部分。
それは歴史に「日章丸事件=にっしょうまるじけん」と記されている話のくだりの中で、
スクリーンいっぱいに映し出された日章丸という船の日本への帰国航路図のところ。
だいたいこんな感じだったのですが......



この航路図を大きなスクリーンで見た時、僕はなんだか少し胸が熱くなりました。
そんな人、映画館を見渡しても、だーーーれもいなかったと思いまちゅが。ええ。とーぜん。
でも僕は、なんだか、遥か中東の地から日本まで、
シルクロード以外にもちゃんとした海路があったというコトをキチンと示したかの様な絵に
少なからず感激したのです。
僕の中にはその旅路のイメージがとても鮮やかに浮かび......
それは古の昔からあった航路図でもあったというイメージでもあって......胸に刺さったのです。

「日章丸事件」というのは、敗戦直後の日本で、
石油輸入に関する利権の独占を狙った石油メジャー企業群とイギリスとが
日本の石油輸入会社である出光興産に仕掛けた裁判事件のこと。

当時、アメリカとイギリスを中心とする石油メジャー企業群は、
日本マーケットにおける石油輸入の独占を狙い、
敗戦で弱っていた日本政府や企業とに関係していた産油国と海外企業に圧力をかけ、
日本に対する全ての石油取引を停止に追い込みました。
日本政府も敗戦直後でGHQのいいなりになっている様な時です。
そんな目も当てられないくらいの不当な圧力に対しても何も打つ手がありませんでした。

そんな悲惨な状況下において、石油を買い付ける事も出来ず、
倒産寸前にまで追い込まれてしまった石油輸入業の出光興産。
その時、社長の出光佐三さん(物語では国岡さん)は、会社の存続と、
会社で働く全ての社員の生活をかけて、
何より、日本国の復興には必ず石油が必要であるということを見据え、信じ、
誰もが無謀と考えた会社所有タンカーの海外派遣を決断しました。
その行き先は、当時唯一、出光興産と同様に
石油メジャー会社とイギリスの強制的な石油資源専有政策に反発していたイラン国。

結果的に様々な試練を奇跡的に乗り越えて帰国したタンカー、日章丸。
しかしその後、イギリスと石油メジャー企業から
「イギリス監視下のイランから持ち出した石油は違法であり、全てを差し押さえる!」
なんていう訴えを起こされ、日英の国際紛争ともなりました。

日章丸は、当時の日本国にあった唯一のタンカー。
出光さんが決死の思いでお金を借りて作った大型タンカーです。
イギリス軍が封鎖していたイランへの航海というのは、
その途中で、イギリス海軍から拿捕、もしくは撃沈される可能性すらありました。
いや、むしろ、国際情勢的にはその確率のほうが高く、仮にそんなことが起きた場合、
敗戦で疲弊した日本国にはもはや代わりのタンカーもありませんでした。
しかし、誰もが無謀なことだと、
そう言われていた中でそれを「奇跡的に」成功させた出光興産。

裁判は石油を巡る事情を知った世界各国の世論の後押しもあって、
最終的に出光が勝訴となったのですが、その勝利は、一個人の経営する企業が、
当時世界最強の軍事力を誇っていたイギリス軍と石油メジャー企業群とを相手に回し
石油の輸入を成し遂げた!という前例のない驚きの出来事でもあって、
世界中に一大センセーションを巻き起こした事件ともなりました。

そしてこの裁判での勝利は、
敗戦に打ちひしがれていた当時の日本人にも希望を与えてくれた出来事だったそうです。
当時の日本が再び立ち上がっていく為には工業や農業の再興はもちろん、
そのためのエネルギー源として電力も絶対的に必要なものであって、その発電のための石油と、
全ての産業で使われる機械を動かしていくための「機械油」としての石油も両方必要でした。
そんな復興に向けてのステップを考えると、
もし、石油の輸入を海外企業に完全独占されていたら、販売価格への影響も含め
国民への負荷は甚大となってしまったであろうことは容易に想像出来ます。


そんな日本の危機の時、


世界で唯一、日本に石油を卸してくれた国がイランだった......


......ココが、僕にはとてもシビレル話に感じられるのです。


そして、更にシビレルのがこの出光興産「所縁の地」のこと。
創業者の出光佐三さんの出身地でもある創業の地というのがなんと、
北九州、宗像(むなかた)の地。
その地には日本の海運を司る女神さん達が住まう宮......
宗像三女神の総本宮「宗像大社」があります。
僕は、映画を見ている最中、終始、主人公の国岡さん(=出光さん=岡田准一さん)の後ろに
いつもこの三女神の姿を幻視していました。
そして、その女神様たちの後ろには、
荒涼とした砂漠の都市のビジョンと共に、とても大きな、アノ!神様の御姿も......


「タイトル含めてナニ言ってんのかわっかんねーよっ!」
なんて声を受け止めつつも......


つづくのだ!(。・ω・。)ノ


ちなみに「青き炎」シリーズはこちらでございまつ。どもども。

青き炎」「青き炎 2」「青き炎 3」「青き炎 4
青き炎 番外編
青き炎 大和編
いいね!

「青き炎」海賊編 2

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そして、この出光興産。
創業者、出光佐三さんの出身地でもあり立身出世の地というのがなんと、
北九州、宗像(むなかた)の地。
その地には日本の海運を司る女神さん達が住まう宮......
宗像三女神の総本宮「宗像大社」があります。
僕は、映画を見ている最中、終始、
主人公の国岡さん(=出光さん=岡田准一さん)の後ろに
いつもこの三女神の姿を幻視していました。
そして、その女神様たちの後ろには、
荒涼とした砂漠の都市のビジョンとともに、更に大きなアノ神様の御姿も......



それは、三女神の父神......


スサノオさん。


須佐之男命。素戔男尊。スサノヲ。


日本国を最初に纏め上げていった真の大王。


海をわたってきた大王。


青き炎」を宿す神。


今回の記事のタイトルがなぜ?「青き炎」のシリーズとなっているのか。
それは、そー言うことなのです。


スサノオさんは、どこから来たのか?


そんな話しなのです。


「青き炎 4」の最後部分に記した
——————————大王「スサノオ」とは、
晩年の「須佐の地の王=須佐の王」に由来するのだと思います——————————
という一文に関する「もう一つの意味」を開く、そんな話なのです。


石油メジャーに押しつぶされそうになった出光興産と日本に対応してくれた「イラン」とは、
以前は「ペルシャ帝国」と呼ばれていた国です。
「ペルシャ=ペルシア」とは、その起源を「メソポタミア文明」にまで遡ることが出来て、
更にその大元は「シュメール」と呼ばれています。
そんなわけでイランには世界最古の文明遺跡が沢山あるのですが、中でも、
シュメールと並ぶ世界最古の文明の一つに「エラム=Elam」と呼ばれるものがあります。
現考古学的にも立証されているエラムの起源は......紀元前3500年以上前に迄さかのぼれます。

今から数えると5500年以上も前に栄えた文明となるわけです。

そしてそのエラムという文明には「エラム語」という独自の言葉があって、
その言葉は更に「原エラム語」という言語にまで原型を辿ることが出来ます。
「原エラム語」というのはいわゆる「楔形文字=くさびがたもじ」であって、
言語学的には人類最古の文字の一つともされています。
とても難解で、未だ解読が出来ていない言語でもあります。

面白いことに、現在世界最古級であるのこの地域で起こった言葉や高度な文明と、
それらを築いたシュメール人を含めた人種の起源やルーツは、
今もって全くわかっていない!という状況です。

彼らはどこからこの地にやって来たのか?この地にいつからいたのか?
他の地域とはかけ離れた、全く独自の進化系統を持つ人種なのか!?
それは、今現在も世界中の学者さんたちが日夜研究しているという状況。
この部分はとても興味深い話のようにも思えるのですが......
シュメールの人々が古代アフリカや地中海、
ヨーロッパ世界などの西方地域からやって来た......と考えているだけでは、
この謎はずーっと解けないのかも?しれません。



初めに言葉があった。

言葉は神と共にあった。

言葉は神であった。

この言葉は、初めに神と共にあった。



有名な「聖書」冒頭の一節。
言葉や言語をたどると、もしかしたら本当に、神に辿りつくのかもしれません。



古(いにしえ)の時代。現在のイラン国に広がっていたこの地域の国家は
「ジグラット=ジッグラト」と呼ばれる神殿を中心にまとまっていた城郭都市でした。
小高い丘の上に石やレンガの高い壁を張り巡らした都市国家。
後のローマ国......かの「ローマ帝国」を築いた原初の都市国家......の原型とも言えます。
ソレは前回記事の冒頭で僕が映画を見ながら幻視していたものでもあって、
そのイメージはネットの写真などを探すと、大体ですが、こんな感じでしょうか......



エラム語を持っていた「原エラム国」に関してもこんな遺跡群がちゃんと発見されていて、
その存在は考古学的にも既に立証されています。
中でも、その「首都」の遺跡は貴重な人類最古の文化遺跡の一つであるとして、つい最近、
世界遺産にも登録されました。
そんな「原エラム国」の「首都遺跡」はネットの写真をお借りするとこんな感じで......







個人的にはとても行ってみたいところなのですが......このエラムの首都の遺跡からは
「目には目を。歯には歯を。。」
のフレーズであまりに有名な「ハムラビ法典」が刻まれた貴重な大きな石碑も発見されています。



剣(つるぎ)なども。



他にも沢山、古くて貴重な遺物が発見されているのですが、それらの多くは現在、
フランスのルーブル美術館に収蔵されているようです。
そして、最後に。ちゃんと。
今から5000年以上前に栄えたその「原エラム国」の中心都市......首都の名前を、しっかりと、
ここに記しておこうと思います。


その名は、


「SUSA」


「スサ」「スーサ」


この地を治めていた人は、きっと、「スサの王」であったと思います。


加えて、どーも、この地域を治める王様は代々!?ライオン好きのようで......
「スサの遺跡」を始めとする古代エラムやシュメール文明の遺跡群からは、
左右にライオンを従えている王や、時にライオンの首根っこを捕まえている
勇ましい王の姿が刻まれているレリーフなども沢山残されています。



上は、スサで発掘されたスフィンクスの壁画。僕が映画館で幻視していたもの。
下は、様々な遺跡群から。





ルーブル美術館に運ばれたものの中にも、
ライオンを抱え込んでいる巨大な、王のレリーフがあります。
これは伝説の「ギルガメシュ王」とされているようですが、
百獣の王を従えさせるくらいの力を持っていることも、王の証となっていたのでしょうか......



そもそも日本の神社における狛犬は、どう見ても犬などではなく。
紛れもなくライオンさんであって。


そんな神社の入り口の「様式」は、一体、どこから来ているのでしょうか。


ごまかしの無い、真っ直ぐな心で見て考えてみれば、
誰にでも様々なことが見えて来るのではないかと思えます。


今回のこのお話も、そのまま真っ直ぐ、
いつか記した「もののべ」「もののべ 2」という記事に繋がったりもします。
宗像三女神さん達に関しては、この「諏訪徒然」や「諏訪徒然 2」、
あの時の気持ち」という記事にも繋がっていきます。

そしてまた、近々、三女神を祀る宗像大社や......宇佐神宮!
などの話も......ここで記せればいいなぁ、と。
そんな日も近づいている様に感じていたりもします。
その話はきっと、
多くの学者さん達が血眼になって解き明かそうとしているこの国のロマン......
邪馬台国の話し......などとも、繋がるような気もしていて。
いずれにせよ、何かを見つけるときは、
いつもまっすぐな心が必要となるように僕には思えていたりします。

街中でよく見かける「出光」のガソリンスタンドの看板も、
今回記したこんな物語に思いを巡らせながら眺めて見ると、ちょっとまた違った感じで!?
見えてくるかもしれません(^^)



出光佐三さん亡き後の出光興産は何かと問題含みの会社になっているようですが、
北九州、宗像の地で旗をあげていた頃のスピリット......「青き炎」の様なスピリットを、
今再び必要とされているような時期なのかもしれません。

終戦の二日後。出光佐三さんは、
全てに対し不安に慄いて(おののいて)いる大勢の社員に向かってこんな話をしたそうです。
「愚痴をやめよ。世界無比の三千年の歴史を見直せ。そして今から建設にかかれ」
そして、その言葉に続き、当時多くの企業が人員整理を推し進めている中、
約1千名もの従業員の首を一人も切らない!ということも宣言したそうです。

日章丸事件の裁判に臨んだ出光佐三さんは法廷で裁判長にこんなことを言ったそうです。
「この問題は国際紛争を起こしておりますが、
私としては日本国民の一人として俯仰天地(ふぎょうてんち)に愧じない(はじない)
行動をもって終始することを、裁判長にお誓いいたします」

そんな出光さんが亡くなられた時、時の天皇、昭和天皇はこんな歌を詠み残したそうです。
——————出光佐三逝く 三月七日
国のため ひとよつらぬき 尽くしたる きみまた去りぬ さびしと思ふ———————


「愚痴をやめよ。世界無比の八千年の歴史を見直せ。そして今から建設にかかれ」
いいね!

キョトン(・。・)......

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ガオーーッ!

ライオンだぞーー!ガオー!

お肉食べちゃうどー!ガオー!

ってね( ̄ω ̄)

上の写真は東京、渋谷の片隅にある「シブツウ」というお店の
「ブレザオラ」っていう逸品なんですけど。山形牛サーロインの生ハムらしいのでやんす。
野菜を巻き巻きして食べるのですけど......お口で溶けちゃうの!(・。・) キョトン
山形牛の中でも山側で育てられた牛さんらしく、特別なんですって。仕入れ的にも。
加藤牛肉店さんが経営しているお店ならではのコダワリさんで。
コチラはそんな山側ウシさんのステーキさん達だそーで。ええ。ええ。





グループメンバーをご紹介いたしますると、「あかみ」「しんしん」「とも三角」。
パフュームさんのライバルグループとでも言いましょうか。ええ。ええ。
どれがどれだかグルメな貴方は当ててみてくだされですのよ。
そしてシメに出てくるこの「ローストビーフ丼」という輩がまた、絶望的においちーのなんの。
オカワリを三杯ぐらいたしたいのですけど......しちゃいけないよーな流れでですね。どーも。。



ウチのスタッフさん達は食通さんが多いせいなのか?どうか、
とかく雑な生活を営んでいる僕さんでも、時折、
こんなおいちいお肉をありがたく頂けたりたりなんかもして。とても幸せなことでやんす。
こーきゅーなA級店にB級の僕さんが「ガオー!」って感じで突入して、キョトン(・。・) ......
としている状況だったりもするのですけど。だいたいわ。ええ。ええ。

がおー!

とてもおいちーどーーーっ!

ガオーーーッ!



先日などはコノ、港区、麻布十番にある「雅山GARDEN=がざんがーでん」さんという
ハイスペックな焼肉屋さんで、SPさん達に囲まれた某「大臣」さんの隣の部屋に
通されちゃったりなんかして。そこでみんなで
「ガオー!」
って盛り上がってたら、
ずっと廊下に立っていたSPさんに達に睨まれちゃったりしてね。ええ。ええ。

ああぁぁぁーーーーッ!

チミら!!

今!

わちきらを怪しんだ目で見たなぁぁ!

オメーラに食わせるメシなどココにわ無いわぁぁぁーーーっ!みたいなぁぁっ!

ソノお気持ちわぁぁ!

わかるけどぉぉぉぉーーーっ!(=゚ω゚)ノ

でも見かけによらず優しすぎる人達なんだどぉォォーーーっ!

スゲー苦労してんだどぉォォォーーーー―っ!

みかけによらずぅぅーーーっ!

んだこりゃぁぁ!

やるのかぁぁーーっ!

オモテ出ろやぁぁぁぁーーっ!

逃げ足は速いんだぜぇぇぇぇーー!

ガオー!!

チミたちのその黒い服も食べちゃうどぉぉぉーーー!

ガオーーー!

......なんてね。ええ。
国家戦略を話し合っている物騒なお部屋の隣ではお肉の味もよくわからなくなったりして。ええ。
ついつい壁の向こうに聞き耳を立てちゃったりして。ええ。
フムフム。。エエッ!マジか!?そこでロシアがっ!?!?ってね。ええ。
しかし、このお店は何と言っても、食後に出されるこの!
クコの実が入ったオリジナルのお茶がなんとも美味しいのでございます。
ツイツイ沢山お代わりをしちゃうのです♪(´ε` )



このブレンドはとても知りたいのですなぁ。むぅぅぅ。。
さらに、時折このブログに登場するサスライのグルメ野郎「K様」に食事会のお店を
任せたりなんかすると、こーーーんな小洒落たテラス付きの個室に......



テラスでのバーベキューセットがついたお店とか押さえたりするもんだから......
キョトン(・。・) ......



白金という街にある「imakara」ってお店なんですけど。
値段はとてもリーズナブルで。K様価格なのか?調理代がかからないから?なのか。
部屋代とドリンク代だけって感じ。



お安めに「シロガネーゼ」な気分で食事を味わえるってスンポーでしょうか。
埼玉県、北部人のワタクシめでも。ええ。勘違いシソーになるんスよ。
「俺、都会人じゃね!?」
みたいな。ええ。
危ないとこです。命にかかわります。

お部屋にはテレビも在るし。テラスにはストーブもあるし。
流石におフランスの一流バッグメーカーの幹部を接待するような輩は
ちょっとセンスがポンチキなわけですな。
ウチの地元に来てくれたら、今、目の前で焼いてる、そのネギを!
堀るトコロからやらせてあげられるのに。。とても残念で。
せっかくなのに。もったいない。まったく。遠慮するなって。
体験の時代なんだよよよっ!(´з`)まったく。

でね。

こーんなお店さん達でワイワイと食べ終わってお店を出るじゃないっすか。

「おなかいっぱーーーーい!」

なんて言いながら。みんなで。

「後は三々五々で!」

みたいに。夜の街の路上で。

でね。

帰るわけですけど。アチキは。

その帰り道でね、どーも。。。



ね。



そーいうこーきゅー店では、ね。どーーーーーーーも。



ね。



「食べた気」にならなくてですね。

どーちても。

美味しいのですけど。確かに。とても。ウマウマで。

文句などあろーはずもなく。

デモですね、どーも。ね。

帰りにね、寄っちゃうんですよ。

モウ一軒。

なんか、食べた気がしなくて......



(」゜ロ゜)」オオオッッッ!「揚州商人」のスーラータンメーーーン!!

別名!サンラータンメーン!(酸辣湯麺!)

食った気がめっぽうするゥゥゥ!お腹が満ち満ちてくるのぉぉぉぉーーーーー!

コチラは刀削麺(とうせつめん)バージョンでぇぇぇーーっ!



だって!

だってだって!!!

食べた気がしなかったんだもぉォォォォーーーーーーーーーーーん!

A級店っていうヤツわぁぁぁぁぁ---――ーーーーっ!

アチキわB級なのぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーっ!

ぱやーーーーーーんん!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*´∇`*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

アチキの場合わですな、コヤツにわさらに酢を「二回し」ほどかけてですな。
すっぱ(酸っぱ)!カラ(辛)!ウマ(美味)!的に仕上げるのでやんすよ。
湖池屋さんのカラムーチョとスッパムーチョをいっぺんに食べた感じなのでぇぇぇっす!
そこへきてこの「黒酢チャーハン」ともセットなのでェェェッス!!



ううううう~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(*˘︶˘*).。.:*♡

やっとゴハンを食べれた気がするぅぅぅぅーーーーー。。。

揚州商人(ようしゅうしょうにん)さんの「黒酢炒飯」わやべぇぇぇっすの!(><)/

......ってね。

ええ。ええ。

ガオォォーーーっ!

さらにわ、この、銀座の「九代目 けいすけ」というラーメンさんもですね......



ガオォォォーーーーーっ!



この「芳醇鴨そば 極み」がめっぽう美味しいんですの!
こちらさんは独自性溢れる「鴨だし」のラーメン
言うなれば「鴨せいろ蕎麦」のつけ汁にラーメンが入っちゃった!的な。そんな感じ。
なので「ゴボウ天」なんてアイテムもスープにピッタリと合っちゃうわけなのでやんす。
薬味さん達も京都、祇園、原了郭(はらりょうかく)さんのものだったり。
女子用に髪留めがあったり。
帰り道には胃と心に優しい女子系ラーメンがいいんじゃね!?
というわけで寄ったりしちゃうのでやんすね。コラーゲンたっぷりで。ええ。ええ。
お肌プリンプリンにして帰るわけですよ。お家に。意味ないけど。
蕎麦好きにもオススメしたい一品なのです。

まね。やっぱりですな、

男わ「ガツゥーーーーーーン!」と!ね。

チビチビ食ってねーでガツぅゥゥゥーーーンと!ね!

コーデないと。

食べた気がしないんですわ。ええ。ええ。

ガオーーー!

あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!(゜ロ゜)

今そこでコレ、バカにしながら読んでるひとぉぉぉぉぉーーーっ!

ガオーー!

食べちゃうどー―!

ガオーーーーー!



おしまい (・。・) キョトン
いいね!

ベツレヘムの星

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——————————よく、よく、見るのです。
その辛さと向き合う人は、おそらく笑っているでしょう。
もし、そうでない人がいるのならば、
それはまだ生きる辛さと本当の意味で向き合う前なのです。
全てを受け入れる心が固まっていないのです。

よくよく見るのです。

暗闇の底でもがき、出ようとするとき、そこには希望が必要なのです。
そこには光が必要なのです。
それが例え幻の光であったとしても、人はその時、
笑って進むことでしか出来ないこともあるのだということを知るのです。
だから、真に困難さと立ち向かっている人には笑みがあるはずなのです。
その人の周りや近くには笑い声があるはずなのです。

よく、よく見るのです。

人生で唯一の贈り物は、その過酷さなのです。

ならばこそ、
心から苦難を乗り越えようとしている人には笑う心が必要なはずなのです。

多くの人は自分の強さを捉え違えています。
自分の身の丈より大きく、強いと思っています。
それを知るために過酷な出来事も起こるのです。
困難さは、自分を知るためにあり、自らをまた大きくするためにあるのです。

人生の贈り物なのです。

だから、時に、自分を試してみるのです。
時に、今の自分より大きく、広い場所に身を置いてみるのです。
誰かの助けがないと一人沈んでしまいそうなところ。
一人で立ち向かう以外に方法などないようなところ。

よくよく考えるのです。

古代より人は、常にそんな環境で命を紡いできました。
過酷な自然を生き抜いてきました。
今に生きる貴方達だけが例外であるはずもありません。
そんな過酷さを乗り越えた時、貴方達は自分の強さを知るのです。
弱さを知るのです。
強いとはそういうことです。
過酷さを乗り越えた時に人生の霧は晴れていくのです。

そして貴方は私を見るのです。

神を知るのです。

神とは、例えようのない大きな力。
神とは、捉えようのない大きな優しさ。
神とは、見失うことのない大きな愛。

いつか貴方が、貴方自身を許せることが出来た時、貴方は神を見るのです。
誰かを愛することが出来るのです。

その時、私は貴方を照らしましょう。
ベツレヘムの星の如く、貴方の道を称えましょう。

よくよく見るのです————————



クリスマスの夜。
引き締まる寒さとともに、雪の如くひらひらと......天から舞い降りてくる言葉......

自分への?誰かへの?何かへの?ただの幻に過ぎない......言葉...でしょうか......

見上げれば、街の大きなクリスマスツリーのテッペンに輝くベツレヘムの星。
その星は、イエスの上にだけでなく、
皆の上にもちゃんと輝いているようにも......僕には見えて来ます。
ソレは、きっと、間違いなどでは無く。
光に気付くも、灯すも。
消すも無くすも。
それぞれの自由のようで。

差格を用い、利とし、自尊心の根ともして。
争い、憎しみ、命まで奪い合うものが神であるはずもありません。
神はそこかしこにいるものなのだと......そう思います。
僕の内にも、皆の内にも在るものだと思います。



「今年」響いて来るクリスマスの歌は、
いつもの年よりちょっと優しい、オールディーズな音。
それは、手作りの石の暖炉の炎の様に暖かく。柔らかく。
シンプルな言葉と溢れ出る思いやりに満ちた曲なのでするの.......(*´ω`*)


「Nat King Cole/The Christmas Song(Merry Christmas To You)1961 version」
=「ナット・キング・コール/ザ・クリスマスソング(1961)」


Chestnuts roasting on an open fire
焚き火で炙った栗の実

Jack Frost nipping at your nose
霜の精霊があなたの鼻をツーンとさせる

Yuletide carols being sung by a choir
聖歌隊が奏でるクリスマスの歌

And folks dressed up like Eskimos
そして人々はエスキモーのように暖かな装いをする


Everybody knows
誰もが知っているんだ

A turkey and some mistletoe
七面鳥やヤドリギが

Help to make the season bright
このクリスマスの季節を楽しませてくれることを


Tiny tots with their eyes all aglow
瞳をキラキラ輝かせたチビっ子たち

Will find it hard to sleep tonight
きっと今夜は眠れそうにないだろう


They know that
だって子供たちは分かっているんだ

Santa's on his way
サンタがもうすぐやって来ることを

He's loaded lots of toys and goodies on his sleigh
おもちゃやお菓子をどっさりとソリに積んで


And every mother's child is going to spy
そしてどの子供もこっそり見るつもりなんだ

To see if reindeer really know how to fly
トナカイがどうやって本当に空を飛ぶのかを


And so I'm offering this simple phrase
だから私はこのシンプルな言葉を

To kids from one to ninety-two
1歳から92歳の、かつて子供であった全ての人に贈りたい

Although its been said many times, many ways
それは、昔から言われているありきたりな言葉だけれど

A very Merry Christmas to you
心からあなたに “メリー・クリスマス”

Nat King Cole - "The Christmas Song" (1961)


「merry」......陽気な。愉快な。笑い楽しむ。お祭り気分の。ほろ酔い機嫌で。

それは、昔から言われているありきたりな言葉だけれど、心からあなたに......

メリー☆クリスマス(^^)
いいね!

The Year of Ghost

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例によって、例のごとく。
地球の摂理的には一年の本当の区切りであろう「冬至」のあたりから、
来たる2017年の大枠イメージみたいなものが湧き降りて来ています。
干支(えと)に絡まる新年のイメージ話というのは、
このブログではもう数年来、定型的な記事ともなっている感じなので、今年も最後に、

「バカジャネーノ!?(´・д・`)」

なんて言われつつ、
そんな来年に向けての「key=キー」みたいなコトをウダウダと
書き記しておこうかと思います。
無責任ホーダイの身勝手バーゲン記事!(o・ω・o)となりまするが。ええ。ええ。
とてーも悪しからずで。何卒の。お許しを。



先ずは、
ブログを記し始めた2013年の記事あたりから書き記していたコトをまとめてみますと、
その年は巳年。みどし。 ヘビ年。
伊勢、出雲の同時遷宮なんていうことがあったとてもエポックな年。
年間のエネルギーは「8」で表される強大なエネルギー。
その力は「8」の形の如くねじられて、閉じ込められて。
「8」の内側で蛇の様にウネリ、強くあるのになかなか外に出ていかない。
動いている様で動いていない。まるで停滞しているかの様な焦れったい状況。年。
でも、何かを勉強するにはとても良さそうな年。

2014年は午年。うまどし。
そんな内に溜めたエネルギーが遷宮完了後、
お馬さんに乗ってドドド......っと走り出しそうな年。

2015年は未年。ヒツジどし。
見えて来る景色が何故か?宇宙から見た地球の姿。太陽系の姿。
宇宙という世界。地球という囲いの中で生きる羊。
導かれる神社さんも今迄になく「星の神様」の社が多く......星の気持ち。星の視点。
本格的な「星の時代」の始まり。そんな意味と出来事が加速しそうな年。

2016年。申年。猿年。さるどし。「去る」年。
引き続き「星の時代」が加速していくであろう事はとてもリアルな感触で存在していて、
それは多くの人がしっかりと感じていることにもなっていて。
そんな中から伝わり来る全体のイメージは「混=こん」という文字。
「星の時代」へと世界が動いてゆく中で、
国家や企業、コミュニティの「混」にも立ち会うかもしれない年。
「混」という文字にどんな文字が足されるのか?......ということと同時に、
多くの「去る」などもあるのではないか......という年。



そして、今年。
2017年は「酉=とり」年なのだそーです。
正確には「丁酉=ひのと・とり」と呼ばれるトリドシなのだそーです。

そもそも「干支=えと、かんし」というのは、
お馴染みの「十二支=じゅうにし」と呼ばれる12種類の動物さん達と、
陰陽五行の巡りを表す10種類の「十干=じゅっかん」と呼ばれるモノとの組み合わせで
考えられているらしいのですが、
その巡りで正確に言えば、今年は「丁&酉=ひのと&とり」の年なのだそーです。

「ひのと・とり」年。

そーです。

モチロン。

「火の鳥」でございます。

十干十二支(じゅっかんじゅうにし)の組み合わせは60回で一巡するので、
その巡りで言えば、今年は60年ぶりの「火の鳥」の年!というコトにもなるのでしょうか。
古(いにしえ)からの東洋文化では年の巡りというのは60年を一巡としていて、
60歳を迎えた方を「還暦」といって祝ったりするのも実はこういうことで。
時計を始めとする「60進法」との関わりなどもチョット興味深くは......ありますが(^^)

そしてこのブログで「火の鳥」というと、
少し前に「風水と火の鳥」という記事で新潟のとある神社についてサラリ......
と記させてもらいましたが、その記事の中でも書いた通り、
多くの民間伝承や逸話における「火の鳥」というのは少々の裏!?などがあったり。
マジックのタネみたいな事もあったり。
そういう部分もひっくるめて、一般的には「幻の鳥」であったりすると思います。

しかし、矛盾と誤解を恐れまくり!で書けば、
「火の鳥は本当にいるのだ!(((*゜θ゜)ノ」
なんてコトも実のところマジメに思っていたりもして。
ソレは、様々な「神々のシルシ」が現れる空の「雲」などにおいては、時折、
その姿を映した様に「チョイ見せ」してくれたりすることもあるようにも思いますが、
それでもそんなパターンも含めて、火の鳥というのはやはり
この世的な次元や感覚で見える存在などでは決してないと思いますし、
故に、その姿は、それなりのカンなどが働かないと
明瞭に感じ取ることは難しいのではないか、とも思えています。

......で、何が言いたいのか?

と言いますと、

2017年は、結構、

「幻の様な年」

になるような感じがしているのです。

そして「幻(まぼろし)」って何よ?

と問われれば、今回においては「イメージ」のことで。

このところの劇的な時代の変化に対して、
社会構造の変化スピードの速さに対して、
人それぞれの対応の「形=カタ」みたいなものが、イメージとしてそれぞれの内で
霧が晴れていく様に見えて来る年になる......と、そんな感じでしょうか。

2013年を準備の年とすれば、2014年は動き出した年。
これからしばらく続くであろう動き出した大きな流れの方向決定であった2015年と、
そんな決定のために様々な物事が混沌として、時に去ってもいく2016年があって。
それを受けた今年は、
そんなふうに依然続いている大きな流れの先にある未来世界で動いている個々人の
「リアルな生活イメージ」みたいなものがようやく?
多くの人に幻視出来てくるような年になるのではないか......と、
そんな感じがしています。
未来の自分の暮らしの「ビジョン」が見えてくる年......とでも言いましょうか。

そんな「ビジョン」というのはあくまで「イメージ」ですから、
やっぱり「幻」の様なものであって。
ソレは掴もうとしても掴めるものではないけれど、でも、それこそがマサに「火の鳥」

もし沢山の人に、激変する世界に対し漫然と湧き積もっていた
「大きな不安」の様なものがあったとしたら、そんな不安は
先々のイメージが見えて来ることによって少しづつ和らげられていくような年とも
言えるかもしれません。その意味合いで考えればとてもポジティブな年にも思えます。

そして、そんなイメージが多くの人の脳裏に浮かぶ、湧いてくる......
というような感覚は、また、コンピューターで言えば
新しいソフトをインストールする感覚にも似ている感じで。

「どこからか!?そんなイメージが頭に注ぎ込まれて来るのだー。。( ̄ー ̄;」

的な!?多くの人の脳に直接、
新たな時代における自分の在り様のイメージが入り来るような......そんな感覚。
そんな来年のイメージ。
神無月あたりから僕はそんなコトを感じていたりします。

「火」という言葉に関しては、必ずしも万人にポジティブなイメージとはなりませんが、
それでも「炎」は人類にとっては有益で、優れた道具でもあって。
時に知恵の象徴ともなり得るものでもあって。
使い方によっては......というものであって。
やはりユラユラと立ち昇り、消えて無くなる「幻」の様なものでもあるわけで。



今感じられている2017年のイメージというのはなんとなく、大枠、そんな感じ。



しかし、まぁ、どんな年になっていこうとも、個人的にはこれまでと同じように淡々と、
自分に負けないように過ごしていければいいなぁ......と思っています。
「星の時代」に向けての大流はまだまだしばらく続くとは思うので、
引き続き自分に出来るコトをやり抜いていけるように頑張って行けたらいいかな、と。
そんなふうに思いつつ、年末の日々を過ごしておりまする(^^)かしこ。



毎年、その年の「鍵」を示す様な「神ってる映画」というのがあったりするのですが、
2017年の公開予定作品にも、上記したニュアンスをとてもよく表現しているな......
と感じている映画というものが、やはりあって。それがこの
「攻殻機動隊=Ghost in the Shell=ゴースト・イン・ザ・シェル」
のハリウッド版、実写リメイク・バージョン。
ナント!スピルバーグ率いる「DreamWorks=ドリームワークス」の製作。

『ゴースト・イン・ザ・シェル』 | ファースト・トレーラー


原作は言わずと知れた士郎正宗さんの漫画なのですが、
押井守監督が手掛けた1995年に公開されたアニメーション映画は、
世界中のクリエーターに衝撃を与えました。
その衝撃は今もってシーンにとても鮮やかに残っていて。
あの名作「マトリックス」も真似してしまった!という、オープニングから数分間の
デジタルな数字が上から雨の様に流れ下りて来る映像と音楽のインパクトは
現在も色あせるコトはなく。そんな不朽の名作が来年、ハリウッドで蘇るなんて......
それもこれも不死鳥の如く!?なのか。
フェニックス!?火の鳥!のごとく、なのか。
実際面白いかどうか?はともかく、
2017年の暗喩の物語として個人的にはとても楽しみな作品なのです(^^)

この物語が描く世界は、多くの人の脳に人口のチップが埋め込まれている様な未来世界。
電脳ネットワーク世界に人々が脳から直接アクセス出来てしまうという世界。
それぞれが望む色々なモノが脳に簡単にインストールできてしまうという世界。
リアルとバーチャルの境目が完全に無くなった人類社会。
そんな世界で人々はどの様に生きているのか?そんな物語。

主演はスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)さんで、
日本からもビートたけしさんがキャスティングされているそうで。
なんだか豪華なのです。



冬至の後日。クリスマスの日だったでしょうか。
富士山の上に出ていた「炎」の様な夕暮れ。
なんとなく......色々......感じさせられる空でした。

何卒!良い年になりますよーにぃーーー。。(*´3`)。。

今回は今年最後の記事となりますので、これまたいつもの如く、
「初詣」に関しての過去記事を以下にテキストリンクしておきます。
もし、お役に立つ様なことありましたら。どぞどぞ。

初詣小話

よい年の瀬おぉぉぉーーーーっ!(^^)/ アロハーッ♪
いいね!

Sunrise −サンライズ−

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あけました!おめでとうございます!
なにとぞ!良き一年どころか、一生を過ごせちゃいますよーにー。。( ̄▼ ̄*)
どかどか。そこんとこ。ひとつ、神様よろしくですの。ええ。ええ。



そんなこんなで、なんとか無事に過ごせている僕さんの新年ですが、なんでしょう......
今年の年始は、個人的に、なんだかとてーーーーーも「静か」に過ごせているのです。
ホントに。なんなのだろーか。。驚きます......自分に。
幸いなことに、これまでも温かい気持ちとか、
落ち着いた気持ちとかで過ごせたような事は多々あったと思いますが、
それらとはまた全然違う初めての感覚の新年。。

自分の芯の奥の奥から......とても静かな感じなのです。

深々と雪が降る大平原の真ん中で、一人ポツンと佇んでいるよーな感じ。
「エライお坊さんとかって、いつもこんな気分なのかな!?もしかして?」
......なーんていう変なことまで考えちゃったりして。
「自分ってこれまでどれくらいワサワサし続けて来たんだろーか!?」
......なんてことも思っちゃうくらいで、
ちょっと予期せぬ2017年の始まりとなっているのでございます。
アノ、忘れ得ぬ、東日本大震災の後からこのブログを記し始めて、
そこから僕の中で変化をして来た何か?が、やっと?
シットリと安定とかしだしたのだろうか。。
仕事などでとかくワサワサしがちな年末年始の「心」でさえも、どーいうワケだか?
今年は何処かに消えて無くなってしまったかの様な感覚。

心なんてモノはホントーは無いんじゃないの!?

まったく波が立たない。。

なんだろ。コレ。

俺、生きてんのかな?

みたいな。

今まで過ごして来た中で一番静かな気持ちで迎えている正月かもしれません。

幻か!?

なんだろ。

また後でかんがえよーーっと......(´ω`)。。すんすん。。

でも、いつもどーりなことは、いつもどーりで。
今年もちゃんと近所の神社さんに初詣に行って、
普段殆ど帰れない実家にもこれから!帰って。実家裏の産土の神社さんにも詣でて。
それで、まぁ、今年は......昨年同様にまた伊勢にでも行くのかなぁ、と思いきや......

出雲!

だって。

そー言うのです。神様が。

幻!?

でもって、きっと行くことになるのですのね。こーなると。たいてー。ええ。ええ。
まぁ、今年も幾つかの「お使い」がある様でして......
プリリンなおねーさん方を筆頭に、
全国に散らばるポンチキーズの面々からもお呼びがかかるよーな感じで。
ええ。ええ。
ま、ありがたい!ってことで。

がんばろーっと。

そして、そんな出雲となると、
昨年は伊勢だったので僕にとっては2014年の春以来ともなるのでしょうか。
伊勢と違い東京から行くのはチョイト大変で。行くにしても色々な行き方があって、
人によっては結構考え込んだりするのかもしれませんが、僕さん的にはいつも、
いたって気に入っている行き方というのが確立されていまして。
それが東京発の夜行列車「サンライズ出雲」という寝台特急で行くパターン。

実は、僕さん。
この列車に出会うまで、寝台列車というものには一度も乗ったことがありませんでした。
それが数年前。友人に勧められて恐る恐る!?乗ってみたのですが......
そりわそりわ驚くほど快適!(●゚д゚●)で。ええ。ええ。
メタクタ気に入ってしまったのです。
それからというもの、出雲に行くときは大体この寝台列車でいく様になってしまいました。。



「日が沈む」と言われる国に、「日が昇る」という名前の列車で行くわけなのです。。



なんでもこの列車は、木村一男さんというデザイナーさんと、
内装でミサワホームさんとがタックを組んで作られた列車で、
海外の有名な鉄道の賞なども取っているようなのです。
で、乗り込んでみると、マルッきり、小綺麗なビジネスホテル!と言った趣(おもむき)。



コインシャワーなどもちゃんとあったりて、万全の列車なのです。
ドアも電子キーだったりして。。



ミサワホームさんの燃え難い木材を素材に用いた最小限で十分の、ちょーモダンな室内。
木の感じがとても落ち着くのです。。



僕さんは一人部屋の「シングル」というものしか押さえたことはないのですが、まぁ、ホント。
快適。ご機嫌(^^)
お部屋についている車窓はベッド横から天井まで広く大きく回り込んでいて、
ガラス張りのパノラマルーフ的なお部屋と寝心地。
なので寝転がったベッドからはいつも流れ行く大きな空や風景が見えているのです。
深夜の駅でお好みのお弁当とかポテチとかイカとかオニギリとかビールとかを買い込んで、
そのまま列車のベッドにデロン......と寝転がり、
都会の高層ビルの灯りを見上げながらガタゴト......と、列車は街を走り抜けていきます。



街を過ぎると、ビルの灯りはそのまま星の明かりへと変わって行って......
大好きなサントリーのプレミアムモルツビールさんが持ち込んでくるホロ酔いな気分とともに、
僕さんわ自然と眠りにつくのでやんす。。



大きな窓から差し込んで来る太陽の光で、夜明けとともに目を覚ますと、そこはもう山陰。
出雲のほど近く。遠く伯耆富士(ほうきふじ)......大山(だいせん)の姿も綺麗に見えてきます。
大山は「ツカヘイ」さんの故郷(^^)流石に美しい。



わちきわというと。
おもむろに豆狸(まめだ)のイナリ寿司を取り出し、時ならぬ朝食をば。( ̄ー ̄)ええ。ええ。
これもまた、旅情あふれる楽しみなのでやんす。ええ。



帰りは大抵、サンライズ号で岡山まで行って、
そこから新幹線に乗り換え、東京まで一気にビュッ!と戻るわけなのですが、
その出雲から岡山までの3時間ぐらいはこんな「ノビノビ座席」で、
みんなでワイワイとお安く帰れます。わちきはたいてー本をグビグビと読んでます。



カーペットの床がちょいと固いと思う方もいるとは思うのですが、毛布も枕もあるし、
ごろりと完全に寝転がれちゃうので、写真の向こうに写ってらっしゃる男子さん同様、
僕的には全くもってご満悦。ご快適。ついついウトウト......もしてしまい、



せっかく買った一文字屋の「島根牛みそ玉丼」トロトロ玉子付き!
お弁当も食べ忘れそーになるわけでやんす。。(。゚ω゚) ハァァッ!



そんなこんなで近々、一年半ぶりに出雲へ登場!なんて運びとなるかもしれませんので、
その時はまた、折角なので、このサンライズ出雲の旅で行きたいなぁ......
などと企んでいるのでございます。
この電車のチケットは、近頃はなんだか大人気のようで、
どーも争奪戦!的様相も呈しているようなのですが、
ワチキも気合い入れて!脱臭!でなく......奪取!(。・`ω´・。)/ しよーかと。ええ。ええ。

今年も頑張りマッス☆
いいね!

コタツとミカン

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そーですねぇ......

例えば、ですよ。

例えば、海の無い南の島を想像してみてください。。


......


......


ソレ!(=゚ω゚)ノ


ソレですよ!


コタツの無い冬って。


僕にとってわ。ええ。ええ。


ソレですよ。。(*´ω`*)うむうむ......


さむーい外から帰って来て、
服をユタ〜リとした部屋着に着替えて、暖房入れて、
ソレで、コタツのスイッチを入れて。
コタツの側に置かれたお気に入りの大きめの
鮮やかなライトグリーンのフカフカ座椅子に一目散に潜り込むワケですよ。
冷え切った足を爪先までピィィ〜〜〜ンとコタツの中で伸ばして。
そうすると、ですよ......


ええ。


モチロン......


動けないんすよ!(=゚ω゚)ノ


一歩たりとも!(=゚ω゚)ノ


わちきはヤドカリ!


でんでん虫!


一生このコタツ貝の中で暮らすの!(=゚ω゚)ノ


ってね。
ええ。ええ。
何かに逆らう気など全く起きて来ませんの。
とてーも健全な気持ちで。
ソレで、コタツテーブルの上にアイスクリームと
お気に入りのコーヒーなんぞを持ち込んだ日にわ......ええ。ええ。


もしかしてココが!?


ネズミーランド!?(((( ゚д゚)))))))


ってね。
もう大変な楽園騒ぎで。
スターライトパレードで。
コタツさえあれば僕の冬は常夏なワケでやんすな。
コタツでは何を食べてもウマイわけでやんす。ブクブクと馬肥ゆる冬なわけです。
それでですね、そんな風に肥えまくっていた昨年末に、
コタ通な僕に届いた時ならぬ!?神様からの贈り物というのがありまして。
そりが、これ。
南知多徒然」という記事で記した「荒熊神社」の力のある宮司さんと、
その氏子の皆さんから頂いた貴重なる「利屋郷ミカン=とぎやごうみかん」さん!
我が家のコタツに完全フィット!なんですの。。感激。。(´∀`*)





荒熊の神様から宮司さんに降ろされていた予言通りに、本当に!
訪れてしまったポンチキな僕とプリリンねーさんを気に入ってもらえたようでして。
その後も、このブログのプリントを氏子会などで配ってくれたりもして頂いてるそうで。
それで、そんな氏子の方々が経営している、知多半島では最早たった四軒!
ともなってしまった貴重な元祖「知多半島ミカン」を産地直送で送ってくれたのでやんす。
伝説の大岩金右衛門さんのミカンを今に受け継ぐ希少なミカンさんなのですね。
販売、卸元はこれまた伝統とコダワリを感じる「紋右エ門」さんというお名前。



ダンボールを開けると、幾重にもなっている上蓋の一枚一枚に、
そんな知多半島の「みかんの歴史」が物語のように書かれているというパッケージング。
希少感がドップリと伝わって来ます。。
ありがたいよぉぉぉ.....(TωT)うるる...





知多の天然湧水で育てられたミカンさん。
味は天然感満載のワイルドで自然な甘さと、
実を包む薄皮がしっかりとハリがある感じが特徴でしょうか。
なんだか本当に神様から頂いたような感覚で。とても嬉しく。誇らしく。ええ。ええ。
ノーベル賞並みな気分でございまする。
もらったことないからわかんないけど。ええ。ええ。



そして、この貴重なミカンをもらってすぐ、
東京、世田谷八幡宮にいらっしゃるという荒熊の神様の弟神さんにお呼ばれされまして。
このミカンを持って行ったのでございまする。
だいたい、
こんな貴重なミカンがわちきのよーなポンチキヤローにタダで来るハズなど無いワケで。
それで昨年末に合間を見つけて持って行きましたのです。近所ですし。
きっと、そーいうことだろうとも思いまちて(^^)ええ。ええ。
此方の神様は色々あってチョイと不自由をしていたようなのですね。長いコト。
そこに復活した兄神様と繋がれるミカンパワーと、少々の力添えを......と。



長い間眠らされていて、思うように動けなかったという荒熊の神様の弟神さん。
許しを頂いているのでその名を明かしますと「ツナネの神」という神様。
おそらく「綱根」と書くように感じます。世田谷八幡宮の「真の祭神」であり、
古代富士王朝の時代からいらっしゃる関東の地における重要な神様の1柱。
この時は、
同じく荒熊神社の宮司さんからミカンを頂いていたプリリンねーさんにも一緒に来てもらい、
神様からの言葉を正確にトレースしてもらいつつ、伝えられた通りにあった!!
境内の隅にヒッソリとある大きな岩に僕らは濁り酒と貴重なる荒熊の神様のミカンをお供えし、
コレまたお願いをされていた秘伝のアマテラス祝詞物部のフルのコトを
人目につかないようにヒッソリと唱えて......
そしたらまたその直後、例によって例の如く、空模様が大変なことになっていって......
大きな日輪と、その周りに三つの虹が......(@ 。@)



カンのヨイみゆきちゃんからも全く同じタイミングで流石の写真が届いていたり......



イラストなども......



毎度ながら、天候を動かしてしまう神々の力には驚かされるのでやんす。
せっかく本物の神様から頂いた貴重な力を持つミカン!?さんですから、
おすそわけで何人かの会社スタッフさん達にもあげて、それと、
お正月に実家に帰った時に両親にもあげて、ご先祖様のお墓にもお供えしたのでやんす。



やっぱり神様の力が詰まっているミカンのようで、
お掃除をして、お供えをして手を合わせていたら、
上空から光の柱が立ち降りて来て......コニャ(奥さん)もビビってましたのね( ̄ー ̄)
ご先祖様たちもとても喜んでいたように感じられました。

まだ、もう少しだけコタツテーブルの上に残っているので、
しっかり食べきって、2017年の仕事を始めたいなぁ......と思っておりまする。なう。

敬礼! (`・ω・´)ゞ ビシッ!
いいね!

オニギリの顔した...

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「......正月って太るんだよねぇぇ〜(*´ω`*)
動かないで美味しいものばっか食べちゃってさぁー。。」

わかるわ〜。。つーか、美味いものに限って体に良くないしなー。。」

「だよな〜。体に悪いからウマイのかもしんねーしなー。。」

「おれなんかタバコもカナリ吸っちゃってさー。すげー本数なんだよ。コトシィ。
マダやめらんねーんだよなぁ。。」

「知ってる?〇〇さん糖尿病になっちゃったんだって。。」

「マジか!?怖いなぁ。。ゼータク病なんじゃん!?」

「最近やたら多くね?そーいうの。癌とか脳梗塞とかさ。
年々増えてるよーな気がするんだけど。なんとなく。。」

「だよな〜。せつねーなぁー。。でも、マズわヤセなきゃー。。」

「やせなきゃ〜。。( ´△`)」

「やせなきゃーーー(´。` ) =3」

「先ずは!走ろーか?」

「走るぅぇぇ!?......なんかやだなぁぁ......(´ω`)めんどーだなぁ〜おれぇぇ......」



なーんてポッテリな会話を数人でしていた時、
みんなの上にポッカリと大きな空間が空いてきて、
そこに天使「な」悪魔が顔を出して来ます。
そやつは何かと、オシャベリなのです—————————————



————————タバコだけはやめられまへんな〜(*´ω`*)

一日何十本も吸っちゃうのだなぁ〜......

お酒もやめられないしぃ。美味しいしぃ。

ビールさえあればスルメイカも焼き鳥も。おでんだって何個でもいけちゃう。

日本酒には肴(サカナ)ってなもんで。ワインにはチーズってなもんで。

ご飯は好きなものばっかりで。

だって、食べることが大好きなんだもももーん☆

食べれなくなくなったら生きてる楽しみなんて半分なじゃないっすかぁ〜。。

ケーキも好きだし。

コーラも好き。

ポテチも美味しいし、チョコレートなんてもうメッポウ好き。

パンケーキを食べさせたら右に出るものなどいませんの。

......美味しい美味しい美味しい。



じゃあ、なんで?



って。



なんでそんな美味しいものばかり「体に悪い!」ってことになっちゃうのさ。



体に悪いものが美味しいって......ちょと矛盾してね!?おかしくね?



美味しいものを食べ過ぎると病気になったり、太ったり。醜くなったり。
糖尿病やカッケが出てきたり、足が遅くなったり。
時に精神不安定になったり、短気になったり。お金まで無くなったり。
どーしてそんな矛盾溢れる世界になっちゃってんのさ!?
美味しいものはいくら食べても体にいい。
「良薬口にウマし!」
って、なんでそんなふーになってないのさ!?
おかしくね?
自分って本当に美味しいものがわかってないのかな?間違ってるのかな。味覚。
ナゼに良薬は口に苦いのさ?
神様っておかしくね!?



って。



バランスですよ。



人間の叡智とのバランス。



人類は病気を治せるようになっちゃった。
だから、そんな叡智とのバランス。
人間の持つ意志力の意味を失わせたく無いわけですよ。

そもそも、動物は病気を直せないもの。
だから病気にならないように生きることが彼らの唯一の医療法なんだもの。
自らの体のうちにある自然治癒力に任せるしかないんだもの。
だから動物はワズカな種類の食べ物で生きていけるし。
そんな体と脳にもなっているんだもの。
人間的な美味しいアレヤコレヤ......なんて、ちーーとも興味ないし。意味ないし。
彼らはそんなもの別に美味しくも感じないだろーし。
野生からハミ出しさえすれば、人に飼われさえすれば、
ゼータク化や人間化をしていく輩も時折、ケッコーいますけど。
でも、彼らの根本は、基本は、体が自然に求めるもの以外は食べないということだもの。
自然に生きている限りでは、食べ過ぎもしないもの。
胃腸薬なんていらないもの。
二日酔いなんてならないもの。
なったら木の皮とか草とか食べるもの。
奴らはグルメ番組なんて見ないし。作らないし。

運動会の日にお母さんの手作りのおにぎりなんて、お弁当なんて、
最近はあまり無いかもしれない!?
朝早起きしてそんなメンドーなことするんだったら、
忙しくて優しいおかーさんにそんな大変なことをさせるのだったら、
チョイとコンビニによれば美味しいおにぎりや美味しいお弁当がいくらでも、
いつでも、どのお店でも、手軽に買えるじゃない。
だから僕。ダイジョーブ。ソコのコンビニでお弁当買ってくよ。
運動会も。ピクニックも。山登りも。どこへででも。今日の夕飯だって。ダイジョーブ。



そう。



そんな手軽さと便利さを創り出した叡智に対して、
神々は医療の進歩と並び立つバランス攻撃を仕掛けてくるのですよ。



合成着色料。合成保存料。ph調整剤。マーガリン・ショートニング。リン酸塩。
亜硝酸塩。増粘多糖類。フェニルアラニン化合物。安息香酸。。。。。



バランスを取るために混ぜちゃうのです。



だって、そーしなかったら、人間、全部勝ち!じゃないですか。



だから叡智のレベルでは全勝への対抗策なんてモノも設けちゃうわけですよ。
ストイックに。なんてったって叡智ですから。
大切な、宝物のような「意志力」なるものを人類から奪い取るわけにはいかない!
というわけですよ。
病気になるもならないも、良しも悪しも、美味いも不味いも、
ちゃんと意志力でもってコントロール出来るようにしておかないといけないわけです。
意志力が自在に発揮できて、謳歌も出来る世界とチカラとバランスを、
決して失わないようにしなければいけませんから。
そもそも敵無しになって自惚れちゃったら、成長もナニも出来無いじゃないっすか。
肉体も。心も。魂も。地球も。星も。銀河も。この宇宙も。
だから、みな、
自然の摂理を変化させるようなものにはなんらかの副作用が設けられるわけです。
それらは自然の摂理を捻じ曲げるために開発されたモノモノや薬品ですから、
自然の摂理に生きる肉体に対して福作用が何も無い!
なんてことがあるワケ無いじゃないですか。
そんな細部にも、人が常に意志力を使えるように......と、神様は仕掛けてくるのです。

良い薬ができたし〜(^。^)

色々食べて病気になってもいいよー。

良いお医者さんに行ってね〜(^。^)

と。

美味しく便利な生活をして、病気して、治して。また病気して。
いっぱい治療費使って。得たモノとのバランスをしっかりとってねー。
頑張ってねー。。( ̄∇ ̄)/

ってね。

ところで!

意志力ってわかる?
摂理って知ってる?
叡智ってわかる?
バランスって理解してる?

頼んだよー( ´ ▽ ` )/

頑張ってねー。

みんな自由だからね〜。

それが神なる叡智、でしょう?



【合成着色料 各色】
有害リスク......発がん、不妊症、催奇形性

【イーストフード】
有害リスク......発がん、吐き気、嘔吐、下痢、うつ、めまい

【リン酸塩】
有害リスク......骨密度低下、治療力・免疫力低下、精神異常

【アスパルテーム L フェニルアラニン化合物】
有害リスク......発がん、失明・視力低下、内臓異常、うつ症状、てんかん発作、
ストレス増化、精子減少、体重漸増、パーキンソン症

【マーガリン、ショートニング】
有害リスク......アトピー性皮膚炎、動脈硬化、心臓病、ぜんそく、アレルギー性鼻炎

【亜硝酸塩】
有害リスク......発がん、遺伝子に悪影響、頭痛、記憶障害、うつ、めまい

【増粘多糖類】
有害リスク......発がん、胃潰瘍、食欲不振、衰弱、軟便、慢性的な腸の不調

【アセスルファムカリウム】
有害リスク......発がん、記憶力低下、だるさ、吐き気、うつ、頭痛、肝疾患

【ソルビン酸カリウム】
有害リスク......発がん、成長不順、腎臓肥大

【安息香酸】
有害リスク......発がん、精神障害、変異原性(細胞突然変異)、めまい、食欲不振



最近、アトピー性皮膚炎になっちゃったんだ。
今年からさ、突然花粉症になっちゃってさ。
最近、風邪ばっかで、なんか抗体力落ちてる感じがするんだよね......トシかな。。
あの人、若いのに、ガンになっちゃったんだよ。
脳梗塞で倒れたんだよ、突然。
なんだよ、ストレスって。やたら多くね?最近。
長生きしたってさ、ベッドに寝てるばかりじゃ、俺は嫌なんだよ。
死ぬ時はさ、ポックリと。楽にいきたいんだよね。おかしなこと言ってる?......る?

叡智とはなんでしょー?



そうですね〜。

イイですよ〜。み〜んなイイ感じですよ〜。

幻の世界を生きるって心地いいですよねぇー。

ところで、「」の意味ってわかります?

叡智は知ってるはずだよぉぉ〜( ´ ▽ ` )ノ

イイですねー。イイですよー。。

そもそも.....

みーーーんな、マボロシかもねぇぇーーー。。_φ( ̄ー ̄ ) ——————————



————————天使な悪魔は我が内の方からも囁いてくるのです。。
いいね!

金陵、金刀比羅

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「金陵=きんりょう」の「煌=きらめき」
うまいっす(^^)スムースでフルーティ。ワイングラスで出されても
「飲みやすい白ワイン!」
と思って飲んじゃう感じ。
日本酒が苦手な僕さんでもウマウマで飲めちゃう♪よっちゃう♡
本当に日本酒が好きな方々にはちょっとあるまじき!?嗜好性かもしれませんが、
ヤワでフニャフニャな僕にはとても美味しく、優しくも感じられます。

「僕さん好みの日本酒チャート」で久々のヒット!

こんな個人的ヒットな日本酒はコレまでも幾度か記してきましたが、
チョイトまとめると、
今のところの筆頭!第1位!は佐賀県、鍋島酒造さんの「ニュームーン」で揺るがず。

第2位は青森県、八戸酒造さんの発泡日本酒
陸奥八仙 prototype=むつはっせん プロトタイプ

第3位!は福井県、黒龍酒造さんの「九頭龍」

第4位!は結構スタンダードですが、
新潟県、朝日酒造さんの「久保田 萬寿 純米大吟醸」

そしてこの「金陵」の「煌」さんが久々のランクインで第5位!......というか、
5番目に出会った!という方が正確でしょうか。ええ。ええ。すこぶる好みっす(^^)

それでもって、そんな美味しいお酒を作る酒蔵さんというのは何処ぞにあるっぺねー!?
と、例によって例の如く感涙御礼の好奇心でもって調べてみると、四国、香川県の
「こんぴらさん」にある酒蔵さんでした。
名前は西野金陵さん。アノ!金刀比羅宮(こんぴらぐう)の真ん前!という立地。

マジですか。そーですか。
やっぱりそーいうスゲー神社のある所にはこんな御酒が生まれちゃうっ!
ちゅーワケですか。特別感のある酒蔵さんを調べたりなんかすると、いつも
「ヤバイ!」
と感じる神様スポットがあるような場所ばかりで。
衝撃というか、やっぱりというか。偶然にしても妙に納得もしてしまいます。

ちなみに鍋島酒造さんは過去記事で記した通り「祐徳稲荷神社」さんのお膝元。
黒龍酒造さんはやはり過去記事で触れた「永平寺」さん。
朝日酒造さんは、これまた名を伏せながらチビっと記していた「宝徳山稲荷大社」さん。
八戸酒造さんはまだココで記してはいませんが、
現在本殿焼失中となっている蕪嶋神社(かぶしまじんじゃ)さん。
そして今回の西野金陵さんは、いわゆる、有名な「こんぴら」さん。
なんだか色々と感じ入ってしまいましたのです。。

それで、まぁ、折角ですので、今回はその
「金刀比羅宮=金毘羅宮=こんぴらぐう=琴平宮=ことひらぐう」さんのことを
チロっと記しておこうかと思いまする。
かな~り古い、ボケボケまんじゅうな携帯写真のオンパレードとなりますが、
そこはユルリとお許しをいただきつつ、それより何より、
この金比羅宮のある地というのはやっぱりスゲー地力を持っていて、
スゲー神様が降りられる感じなのでございます。

「ことでん」と呼ばれる、ちょー味のある高松琴平電鉄で向かう「こんぴらさん」が......
ナンカよいのです(^^)



琴平駅を降りると日本一の高さの高灯篭。



門前街を抜けつつ......







名物「こんぴらうどん」( ̄w ̄)



山に向かいひたすら続く参道の階段が現れます。
最奥の奥社まではなんと1368段も!あるそーで。かるーく登山です。ええ。ええ。





ココは、言わずと知れた全国の金刀比羅神社、琴平神社、金比羅神社等の総本宮。
多くの人から親しみを込めて「こんぴらさん」と呼ばれています。
街の名前は琴平町。ことひらちょう。神体山の名前は琴平山。
ゾウさんの形に似てるので「象頭山=ぞうずさん」とも。



参道の両脇には伏見稲荷大社の赤鳥居の如く、
山頂まで延々と居並ぶ寄付の証の石碑さん達。
五十万円とか百万とか三百万とか......ざら!(@。@)ヒャーッ!



参道や街の彼方此方で見かけるこの神社のコピーというのがまた秀逸で。
こちらは参道の中でも一際爽快な「桜馬場」と呼ばれる場所ですが、そこに掛かる
「しあわせさん。こんぴらさん」というあまりにキャッチーで神社感の無い横断幕......



まぁ、このコピーに滲み出ている様に、いい意味で、
とても商売上手な神社さんでもあります。
コピーライターとか広告マンなどの影も......なんとなく......全てがおじょーず。
境内のど真ん中にはクールなデザインの「神椿」なんてカフェもあります。
神社境内のど真ん中にこんな本格的なカフェレストランを造ったのも
コンピラさんが最初なんじゃないかなぁ......多分。わかんないけど。
運営は「資生堂パーラー」さんがしているらしく、
内外のデザインも神社らしからぬ!?クール&モダンな感じ。
田窪恭二さんという方のデザインだそーで。。





青い線がグルグル描かれている不思議な壁は、なんと有田焼!
のタイルで出来てます。ホヘー。。(*゚0゚)
そしてなんと言っても、キャッチーこの上ないのは神社さんのトレードマーク。
丸に金の文字。いわゆる「マル金」マーク。
それが上手くあしらわれたコレまた「とても欲しくなる感」満載!絶賛級!のお守り。
スコブル可愛い、小さな「コンピラ犬=こんぴら狗」さん迄も付いてくるのです。



「幸福の黄色いお守り」などと呼ばれています。
気が付いたらコニャ(奥さん)の分まで買っちゃていたのでする......
(-_-)うぅーむ。。商売上手。「幸福の黄色いお守り」などとも呼ばれていますが、
「なぜにワンさんなの?」
というと、古来よりコンピラさんは伊勢神宮と並ぶ憧れの聖地だったようで、誰もが
「一生に一度は行ってみたい!」
と思い慕われていたのだそうです。
でも、どーしてもそんな願いが叶わないような時に、

「せめて、私の代わりにお前さんが行って、参拝してくれねぇーべかぁぁ。。。」

と、誰彼となく、自分の飼い犬さんに!代参を託しだしたのだそうで。
主人の元から送り出されたワンさんの首には大きな風呂敷袋が巻かれ、その中には、
主人の名を記した木札や初穂料、道中の食費などが入っていたようです。
飼い主から夢を託されたそんなワンさん達は、
同じ旅をしている旅人さん達や街道沿いの人々から手厚いサポートを受けたりしつつ、
コンピラさんにちゃんと辿り着いたのだそうで。
そんな主人の代参をしていた犬さん達を「こんぴら狗」と、
そう呼んでいたのだそうです。言わば、日テレ「はじめてのおつかい」状態。
なんだかその時代の人々の心のおおらかさとか、優しさとか、
他人への思い遣りとかが伝わって来る様な話なのです。
現在の境内にはこんな銅像もあります(^^)



さてさて、そんな逸話満載の、
古来より人々の憧れであった神社さんの主祭神は......というと、
「大物主=おおものぬし」の神。
奈良県、三輪山や東北、鳥海山にも座する古(いにしえ)の神です。
文字どおり。。大物!です( ̄∇ ̄)
原初の神社ができた後、後の時代。仏教がこの国に伝わってきた頃。
時ならぬ仏教ブームにノッてこの地に被せるように建立された寺院などと共に
その名は書き換えられたようです。
後ろの御神体山や土地の名前......琴平(ことひら)......なども、
その時に、そんな新しい仏様の名前に置き換えられていったのでしょう。
コンピラとはクンピーラ。ヒンドゥー教における水神。ワニを神格化した神の名前。
神社前を流れる綺麗な金倉川との関連はもちろん、昔は、
縄文海進でもって、今よりもっと近くに海があったであろうことも確かです。

そんな元々の神様の力が別格過ぎのコンピラさん。
いわゆるパワースポットなる場所は、
境内や参道の彼方此方に沢山あるように感じられます。本当にスゲーところっす。



本宮周りはもちろん、



個人的にはこの山の真ん中あたりにある「旭社=あさひしゃ」さんとかは
スコブル異様な宇宙力を感じたりします。



他にも山頂近くにある菅原神社とか、最奥地にある奥社、
「厳魂神社=いずたまじんじゃ」とか、
その横に聳え立つこの岩場「威徳巖=いとくいわ」とか。



よーく見ると岩壁には天狗さんのお面が二つ掲げられています。
この岩壁全体が異様な力を発していて、そんなことは、
神職の方々もちゃんと解っているようで。

大物主さんとはこの時にも記した様に、一部、
あるいはそのまま「饒速日命=ニギハヤヒ」さん。
スサノオさんの息子の一人であり、古代大和の王であり、
この国の統一に力を発揮した神。
九州併合に動いていた時は「大年=大歳=おおとし」とも呼ばれていた神。
記紀神話において、
編者団がその権力の確立と保持の為に最も存在を消し去りたかった神。


しかし、どっこい。

ココ、コンピラの地では、今もしっかりと、
天地の力と多くの人々の崇敬のによって、その崇高なる息吹は強く息づいています。
「金陵」の味にも、そんな力とコンピラの地に関わる人々の優しさが......
入っているような気がします(^^)
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かんぱかぱーん

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寒波かぱーん!
おちゃむいですなー、おちゃむいですなーー(*´ω`*)
ブルってます。ブルって。
こたつ満開。エアコン全開。ジーンズのチャックも全開。
床暖もイッチャオーかのぉー。。
ブルってるニャンコ状態じゃ。。ニャーニャーニャーニャー。

こー寒いとですね、
やっぱり温泉なんぞに行きたくなるってのが人情ですのなーー。。
行きたいなー。。温泉。。
いそがしーなー。。仕事。。

来季予算なんてなくなればいいんだぁぁぁーーーーっ!ヾ(*`Д´)ノ!にゃろー!

かくなる上はモーソーしよーかねー。。もーそー。。

温泉妄想。ポヤポヤぽやぁぁぁ~~んん......

はぅぁぁっ!!( °o°)ハッ!

浮かんできまちた、浮かんできまちた......



このふう~け~わぁぁぁ......

うぅぅぅ~ん......

大好きな鹿児島さんですなぁぁ......



たまて箱温泉!



振り向くと!こんな感じ!



行きてぇぇー―ーーっ!おおおおおおぉーーーo(* ̄○ ̄)ゝーーーーっ!!!

お元気ですかぁぁーーーーっ!(ι´Д`)ノ

ココ、サイコーなんス。
¥500円ス。
指宿(いぶすき)っていう街の外れにあるっす。
お風呂の中は写真撮れないので温泉サイトからお借りしてまする。

そーいえば、温泉の記事って今迄そんなドープに記してなかったと思いますが......
十和田西湖畔温泉
丸駒温泉
奥多摩温泉「もえぎの湯」
出雲、須佐温泉「ゆかり館」
松江市、玉造温泉
箱根、天山温泉
榛名、伊香保温泉
能登、縄文真脇温泉
......あたりの感じでしょうか。
温泉とは火と水が交わるところ。火と水。かみ。神様もいやすいところ。
中でもココは、個人的に超!お気に入りの温泉さんなのでする。
向かう道すがらもなんだかとてもイイ感じ。。



(´ω`)すんすん。。



見目麗しき開聞岳(かいもんだけ)さんも。。(´ω`)すんすん。。



「御釜神社」というオカマーな場所のオカマーなベンチからもイイ感じ(´ω`)すんすん。。



美しい夕日を見ながらも入れる温泉なのです。
この高校生ズが眺めている夕日は、温泉のすぐ側、龍宮神社さんかな......(´ω`)すんすん。。







開門の龍神さんがいますの。ここ。抜けの良いエナジーっす。スゲーっす。
行きたひよぉぉ......(´ω`)すんすん。。



近くの池田湖にはイッシーがいるんだって!マジか!?
ちなみに僕さんはココで「おまんたの月」なるものを天より授かったことがあるのです。
ええ。ええ。ジョーダンです。ええ。ほんと~です。ええ。
ソーゾーにおまかせいたします( ̄ー+ ̄)
その時の写真......



神々しいっすぅぅ。。降りてきたんすぅぅ。。





古来、開聞岳さんは、南方洋より黒潮に乗ってきた人々にとって
「日本列島に着きまちたーーっ!」
っていう目印や灯台的な役割もあったようでして。まさに「海門」ですのね。
当然、この地を治めていた方は尊い神様とも成られていまして。
スゲー場所なんス。やっぱり。
そんな神様が今も住まう枚聞神社(ひらききじんじゃ)さん。開聞岳を背負う薩摩国一宮。



この神社の名前こそが「開聞岳」を
「開門岳」とか「海門岳」などと書かない理由となっているわけです。
「開聞岳=かいもんだけ」というのは元々は「枚聞岳」。
「ひらききだけ」「ひらききさん」と読むのでやんすね。本来。ええ。ええ。
「枚=ひら」が「開」となっちゃった。
ま、とにかく沢山お話を聞いてくれる優しい神様なのでやんす。
来季予算はこんな感じでいいですよね!?ですよね?ひどいんだヨォォ。。聞いてよー。。
だめ!?だめなのぉぉ??



南方から黒潮に乗って日本についた方々は、
ココ「ひらきき」の地から対岸の大隈半島を回り込み、そのまま潮流に乗り太平洋を北上。
次に見えてくるのは四国、足摺岬(あしずりみさき)。
そして室戸岬から和歌山県の最南端、出雲!という地名もある串本を通り、
やがて船乗りの眼前には遥か、美しき富士の山も現れてきます。

「あのスゲー山はなんなんだべぇぇー―っ!?Σ(●゚д゚●)」

ってなことで、その美麗なる山を目指し、さらに北上。
志摩伊勢浜松......そして、伊豆。。
時に大島、新島、神津島。伊豆諸島。
そこから関東に上陸。目指していた憧れの富士山にも登っちゃったりなんかして。

「ほへーー......この島イチの眺めやなぁーーー( ゚д゚)ホヘェェ......」

海路はそのまま三浦半島から千葉、房総を周り、茨木、栃木へ。
そこはもう東北の入り口。
金がザックザック!の黄金の国!?
後の世に、征夷大将軍、坂上田村麿が
日本中央=ひのもとのまなか
と謳った国があったかもしれない!?ところ。。

それでもって、またこんなしょーもない(TヘTo)くぅぅ......
な記事を最後まで読んでくれた皆様には、お礼として、一つだけマニアな話をば。。


えーーーー。。


天照大御神(あまてらすおおみかみ)さん以前、
この国の太陽神は「一部」オオヒルメムチ(大日孁貴命)と呼ばれておりました。
今も一部の白山神社さんとか、
各地の古い神社さんに時折アマテラスさんの様に祀られていたりすると思いますが、
それらは新しい神様を覆い被せることができなかった神社さんですのね。
そんな初期「日の本の国=ひのもとのくに」の太陽神、
オオヒルメムチさんというのが......

コチラ!
開聞岳&枚聞神社の神様なのでございますぅぅ。。ヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ♪

クレームはお近くのゴミ箱までぇぇーー!

おきがるにーー―っ!(o*´∇`)oバンザーイ☆
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限りなくグレイ

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仕事帰りの電車で、乗降ドアの窓ガラスに某出版社の
「新刊!絶賛発売中!」
という宣伝ステッカーが貼られていました。その宣伝文句には
「AI(人工知能)、SF、出雲神話、、、」
なんていうニワカにソソラレる文字が並んでいて、
そんなチョイとポンポコな言葉の組合せに多少の違和感と作意も感じつつ、
しかし、ついつい目を惹かれてしまった僕さんは、自宅のある街の駅を降りて、
そのまま駅ビルの中にある大きな本屋さんに立ち寄ってみました。
でも、そのお目当ての本は、押しモノを並べる平置きコーナーを見ても、
発売元の出版社さんのコーナーを探してみても見当たらず、
店内に設置されていた検索端末で調べてもみたのですが......見当たらず......
「欠品」の表示。

「こんな大きな本屋さんに無いのか〜......」

と、探すのを諦めた僕は、その場でスマホからアマゾンを検索。
既に中古本も出回っているらしく、
郵送代を含めても新品価格よりかなり安く購入出来ました。この間、ホンの数分。



......さて、

マズイっす。。

本屋さんの店内で、お目当ての本をネット注文。

その本はおそらく明日には自宅に届くでしょう。

何か、おかしい。

違和感......を感じます。

でも、そんな時代。。



そのまま家に帰った僕は再びスマホを取り出し、
大手出版社で編集の仕事をやっている女性の友人に電話をかけました。

「もしもし!?アチキです。ええ。アチキ。ええ。ええ。どもども。
お久しぶりんこ!えっあ!?なに!?あっ!そー!!!
そだね、あけましてで。おめでとーで。そだそだ。確かに。
今年初めてでやんすね。どもども( ̄∇ ̄)
でさ、あのね、なんでおっきな本屋に本が無いわけ?出版社も一押し!なんて本が。
ネットで買っちゃったよぉぉ。ダイジョーブなの?そんなの。
本屋さんって。
ヤバくね?
数年前のCDショップみたいじゃね?
どなのさ?最近のリアル本屋さん事情というのわ。
ちょっとお話を聞かせてけろ!(・Д・)突然キョーミが湧いたの!」

僕は子供の頃から本屋さんが大好きで。逃げ場所の様な、遊び場の様な。
仕事場の様な、息抜き場の様な。
アイデアに煮詰まった時などには良き相談者の様に感じることもあるし、
時に頼れる友達にも、物知りの先生の様にも感じられる場所でもあるし。
それで?なのか、どうなのか。この時僕は唐突に、今更ながらの、
そんな大好きな街の本屋さんの未来を憂う気持ちが強く沸き起こって来たのでした。

ネットワーク革命の後、時代の変化は急速で、
その足跡は寝ていても聞こえて来るくらい。
街の本屋さんに思う気持ちは、数年前の、自分が「棲まう」音楽業界における
パッケージ関連事業の先行きを憂いていた時の気持ちと同じ様な思い。

「もう、リアル店舗形式の本屋さんの殆どは成り立たないと思うなぁ。。」

電話先の編集者の友人も、僕と異口同音にそんなことを言っていました。

「少なくとも、もう雑誌は壊滅よね。
あとは店頭イベントとか、色んな物販モノを増やすとか、レンタル店と一緒になってるとか、
そういう方向に進んでる感じ。ツタヤとかさ。
CDショップと一緒の流れね。キツイわよ。ホント。
だからウチは、逆にリアル店舗さんを出来るだけ大事にする方針でやってるけど。
それはウチにとってはトテモ大事なことだと思うから......」



出雲なう。なのです。



宍道湖(しんじこ)のほとりにある温泉ホテルの部屋の片隅で、
明け方近くに、ポヤポヤとこのグダグダな記事を記しています。
此処は、これまで、事あるごとに幾度も訪ね歩いて来た地ではありますが、
一月という冬の季節の真っ只中に訪れるなんていうことは今回が初めてだったりもします。
そしてやはり、この季節の日本海側の地というのはとても厳しい寒さであって。
長く、深く、濃い歴史が染み込んだ出雲特有の空気感は
そんな寒さをまた一層「意味深」に感じさせてくれたりもします。
そんな感覚というのはどこか日本的な情緒感や感傷的で湿ったモノに包まれていて、
なんとなく水墨画の世界に入り込んだ様な、
時間がシン......と、止まってしまったような、そんな世界に迷い込んだ感じでもあります。





限りなくグレイな冬の出雲の大地と空気。
寒さ以上に心身に染み入って来るこの寂寥感というのは、いったいなんなのだろう......

ここは新しい神々に封印されたこの国の古(いにしえ)の神々が多く眠る地で。
そんな地にうっすらと積もった雪というのは、どういうわけだか暖かく、
寝心地の良い真っ白な掛け布団の様にも見えてきて、
そんな心地よい布団に包まれた大地からは、実は、
神々はあまり外に出たくないんじゃないか......というふうに思えてきたりもします。

仮にそんな神々が長い眠りから目覚め、この世界に起き出して来たとしても、
それはきっと古(いにしえ)の姿そのままでも無いのだと思います。
仮に、古(いにしえ)の神々の復権の様なものがあるとしても、
それはきっと新たな神々との混合と混血で。
そういう意味で、古い神の復活など、もう無いのだと思います。
きっと全ては、また新しい神や種を産むためであって。創るためであって。
それは拡大と革新を続ける宇宙全体の歩調ともリンクした、リンクせざるを得ない、
必然で自然な道程であるはずで。



ふと、数日前の本屋さんでの出来事が頭によぎります。
友人と電話で話したことが浮かんできます。



激しく流れ行く世界で本屋さんはこれからどうするのだろうか。

古き良き時代は、二度と戻らないハズで。

本屋さんと古(いにしえ)の神々の姿が重ね合わさって浮かんできたりもします。

もちろん、その重なる姿の中には自分の姿もちゃんとあって。
自らの有り様も一緒に問われているようにも思います。

昨日の自分より今日の自分を進化させることはとても大変なことにも思えてくるし、
過去の自分を超えていくこともナカナカ厳しいことだとも思えます。

神々って?どうなのだろうか......

そんな部分は人と似ていたりもする?同じ?だったりするのだろうか......

冬の出雲で、今、そんなトメドモナイことをボヤボヤと考えていたりします。

あまり意味はなさそうで、実りも無さそうなことですが......

......そろそろ寝ましょーかね。。(*´ο`*)=3 ぽふー





毎度のことですが、僕がこの地に来るのは何故か!?神様からのお呼び出し!?
であったりもするのですが、今回の出雲はなんとなく、
良き未来のために古(いにしえ)の力の一部を取り戻そうとするかの様な出雲
そんなポンチキプーなサイドストーリーは、また折を見てココで記したくも思いますが、
今回の出雲に漂っているものは、寒いけど暖かく、嵐なのに晴れている。古いけど新しい。
そんな全てがメビウスの輪の様に渾然と捻れて繋がっている時空。
前後左右上下も無く、時間すらも消え去っている様な感覚世界。
この地に眠る古の神々からはそんな感覚の言葉が、なんとなく、響き降りて来たりもします。



————新しいも古いも。時間であっても。アルようでナイのだ。

————このままゆっくり休んでいてもいいのだ。
だが、未来のために。必要な変化のために。
我々も今一度身を起こし、ひとはだ脱いでもみようか。

————我も動くことにした。古いも新しいも時間は一緒なのだ。

————混じる時間と、その先にある未来。
それは、楽しみでなくて何であろうか。

————楽しみでなくて、何なのだ。



いろいろと不可思議な言葉はありますが、なんとなく、
大好きな本屋さんにも届けばいいなぁ......と。
限りなくグレイな話で(^^)かしこ。
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消え入りそーな午後

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イヤハヤ。。驚きで。
またまたこーーーーーーんなお届きモノが。。
知多半島の「海の幸」詰め合わせ......コレまたアノ、荒熊神社さんから。



なんでも、今年の正月は、これまで神社を運営して来た中でも段違いに!
驚くほど沢山の方々が参拝に訪れてくれたとのことで。
毎年チャンと社殿の中に入れていた元旦祭の御祈祷の方々も、
今年は入りきれなかったらしく、
それどころか境内にも入りきれないくらいの人数だったとのこと。
今回はその御礼です......と......イヤイヤ、御礼を言いたいのはこちらの方ですのに(@ 。@)
荒熊の神様にもなんと御礼を申して良いのやら。神様本格復帰!の気配もプンプンで。
本当に力のある神様なのですねぇ。。なんだかスゴイでやんす。
年末に頂いた貴重なミカンさんだけでもアタフタしてしまったのですけど、
なんとも恐縮至極のゼータクないただき物なのでやんす。
あまりに恐縮したので、思わず、
ブラックペッパーも知らなかった凄腕料理人の実家のよしこ(おかーちゃま)に
手紙を書きたくなった気分なのでございます。ホントに。ええ。ええ。
ありがたいことで......



————前略。
よしこ(おかーちゃま)へ。

かーさん!知ってた!?
イカって甘いんだよぉぉぉぉーーーーっ!( ・∇・)/
甘いんだよ!かぁさーん!
しかも柔らかくてシャキシャキしてんだよー!
かーさんが夕食に出してくれてたやたら硬い、
水っぽいイカとはでんでん違うんだよぉ!
おどろいたよぉぉー!(´∀`=)/ 色も違うんだよー。
俺が家で見ていたものってなんだったんだろー?ねー?かーさーーん!
しかも酢飯に合わせて食べるとなんだかその美味しさが異様に引き立つんだよー。
まるでお寿司みたいなんだ!
お手製の「イカ丼ぶり」っていうみたいなんだけどね。



つーか、お家で酢飯って作れるんだね!知らなかったよ!
お寿司屋でしか作れないんものだと思ってたよ。
ん!?思わされてたのかな!?
とにかく!
よしこのご飯とは全く違うんだ!凄いだろー!かぁさん!
すごく美味しいんだよー。
アナゴだってあるんだよ!家でもお寿司って作れるんだ!
もうだまされないよーーーっ!かぁさーーーん!!(´∀`=)

あああ!

あとね!
タコってね、味があるんだよー!
ジンワリ......と染み込んだ海の旨味があったんだよー!
ちょっとゴムみたいにグダグダと食べにくいヨシコの刺身タコとわ違ったんだよ!
しかも網焼きで食べるとコレがまた、天にも昇る美味しさなんだ!



レモンを絞ったりなんかしてね。
レモンって知ってる?かぁさん。食べ物にもかけていいんだって!
東京では牛タンにかけて食べたりもするんだよ!知ってた?
ウチだとレモンてジュース以外でわ見たことないじゃんか!
食べ物にかけてもいいんだって!
すごいや!
東京ってすごいや!
知多半島ってスゴイや!
僕わもうだまされないよぉーーーっ!
かぁさーん!(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」(」゜ロ゜)」オオオオオッッッオオオオオッッッ!

あああ!

そーだ!

かあさん!
フグっているんだよー!
知ってた!?
この世界にフグっていたんだよっ!( ゚д゚)/
あの「幻だ!」とかあさんに言い聞かされていたフグって魚、本当にいたんだ!
かあさん!
フグっていたんだよー!
幻なんかじゃなかったんだよ!大発見だよ!かぁさーん!



あああ!

かーさん!

エビって冷蔵庫にも入れるんだね!
だって!
うちの冷蔵庫で海老なんて見たことなかったから。俺。
エビって海のそばの家の冷蔵庫にしか入れない生き物だと思ってたんだ!
そーやって育ったんだ。確かよしこのすき焼きの肉は豚肉だったよね!
スゴイや!見てよ!
チャンとウチの冷蔵庫にも入ったんだよ!(*゚▽゚*)



スゴイや!
なんか、こんな景色、見たことないや!
エビが家の冷蔵庫にいるんだよ!スゴイや!
スゴイんだけどね、困ったことに食べ方がわからないんだ!
長い間ヨシコと一緒にゼータクな暮らしをしてたから、
海老がレーゾーコにいる生活が全然イメージ出来ないんだよ。
知ってる人がいたら教わりたいんだ!

あああ!

あとね!

「ちりめん」ってなに!?(・。・)



ヨシコわ知ってる?
なんとなく京都の方で「ふりかけ」的なもので見たことはあるんだけどね......
家にあるとなんだか意味なく慌ててしまうんだ。



だって、だって!
小さいんだよ!
魚が小さいんだ!
まだ子供なんじゃないか!?
子供をこんなにイッパイとっちゃっていいのかな?
なんちゃら条約とかに違反とかしてないのかな!?
ダメなんじゃないの?かわいそーじゃね?
ヨシコはどー思う?
これもさ、どーやって食べたらいいかわからないんだ!
どーしよ!?
教えてよ。かーさん。
一度でいいからかーさんの料理の腕と知識を見せつけてくれよ!
もう、ガーリックをガーニックと言わないでくれよ!
頼むよ!頼んだよ!待ってるからね!

———敬具。



そんなこんなの最近は、いただいた海の幸をスゴスゴと食べている事が多いのですが、
今日のお昼はその反動でむしょーにお肉が食べたくなって、
オフィス近くの「いきなり!ステーキ」なるお店に飛び込んだのです。
なんとなく。
それで上の写真のようなメニューを見てですね、店員さんにオーダーしたんすよ。


「えーーっとぉぉ。。
じゃ、この、ワイルドステーキのセットを....うーんと......
1300グラムで!(・Д・)ノ」


「はっ!?( ˙-˙ )? 千!?...キョトン」


「ん!? あっ! あああ!ごめん!300グラム!で!値段と間違えちゃった!」


「ええ。ええ。かしこまりました。かしこまりました(^ν^)
よかったです。本気かと思いましたよぉー。。ホントに食べそーですしぃー。
お客さん、以前も同じトークしましたよね〜(^ν^)面白いですね〜」


「い、以前も!?あ、ああ、、そーっすね。。ええ。ええ。恐縮で。ええ......」


恥ずかしさで消え入りそうな午後のひととき。
よしこの血が流れていることを痛感させられる僕さんで。ええ。ええ。
泣けて来ます(T ^ T)ぐすん......
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「8」を巡る旅 4

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「日本代表をW杯に出場させるために帰ってきました」


日本サッカーのプロリーグ化に際し、
プロサッカー選手のキング「カズ」さんがブラジルのプロチームから移籍、
帰国した時の記者会見で言った言葉です。
その数年後。日本は本当にワールドカップ初出場を果たしましたが、そこに、
日本プロサッカー黎明期における最大功労者の一人であったカズさんの姿はありませんでした。
68年にも及ぶ長い間、
サッカーファンと関係者の夢であったWカップ出場を本当に獲得できるか!?どうか?
瀬戸際でギリギリの戦いが続く中、思わぬ不振に陥ってしまった代表チームのエースを、
当時の世論と監督はチームのメンバーから外してしまったのでした。
その時、代表の遠征先から沈鬱な面持ちで帰国したカズさんは、
その気持ちとはウラハラのまっキンキンに染め上げた髪の毛で記者会見にのぞみ、
こんなことを言いました。


「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた」


その後、サッカー日本代表は悲願のW杯出場を決めます。
サッカーが大好きでプレーヤーでもあった僕は、この時のことはとてもよく覚えています。



前々回の記事で少し記しましたが、僕の今年の初詣は出雲となりました。
出雲といえば多くの人が思い浮かべるであろう上の写真。出雲の代名詞「出雲大社」。
国宝でもあるその本殿の天井には60年に一度、遷宮の時にしか公開されない
「八雲之図=やくものず」というものが描かれています......大社の資料より......



この雲の姿は、時折、僕には魂の様にも炎の様にも見えてしまうことがあります。
そして、こんな「八雲の図」には不思議なことが一つあって、それがその数。

八雲と記されているのに、その数は7つ。

さて、どうしてでしょうか?

この話は以前、2013年の終わりに書いた
「8を巡る旅 」の「2」という記事の中で少し触れていたのですが......
「8」という数字に関しての話はこちらの方で......「8を巡る旅」「」「
この時は記事の主題とは離れた事柄であったので、一旦、横に置いておきましたが、
今回はその置いておいた「八雲の図」のお話となります。
「8を巡る旅」の続編ともなるのでしょうか。

そして冒頭のカズさんの話というのは、実は、
今回の「八雲の図」の話ととても深く共振するのです(^^)個人的に、ですが。

さて、なぜ出雲大社の「八雲の図」の雲が7つなのか?というと、
残りの一つの雲は別のところにちゃんとあります。
それがここ。「神魂神社」さん。
「神魂」=「カミのタマシイ」と書いて「かもす」と読みます。カモスじんじゃ。
すごい名前です。雰囲気も、ヤバし。。



ここの神社の本殿の天井には「九つ」の雲の絵が描かれています。ネットより、貴重な写真......



同じ出雲地域でも、西の外れにある出雲大社とは真反対の東の方にある神社さんです。
もう何度も訪れている出雲ですが、実は、
この神魂神社こそが僕が出雲で一番最初に訪れた神社さんであって、
それは、仕事の合間に松江駅からタクシーでチュン!と行ける距離にあったからでして。
そんな軽いノリで行ってしまった反動のためなのか?どーなのか、
その御敷地に一歩足を踏み入れた時の「エ」も言われぬこの神社の「凄み」に
当時の僕はとても深く胸を打たれてしまい、
それから出雲という地にタマラナク興味を持ってしまった......
という個人的な歴史があったりもします。
僕にとっては「熊野大社」と共に、出雲では外すことが出来ない特別な場所でもあります。







春は桜で。。



神魂神社の本殿は、
出雲大社に代表される「大社造り」と呼ばれる建築様式では日本最古!の建築物。
もちろん、国宝!です。
本当に凄みのある社(やしろ)。簡素且つ美麗。繊細、されど、力強い。
この社を見上げると、いつもなんだかジーーン......と、してしまいます。



冬の雪も......ジーーーン......(´ω`●)......



古来より伝わる神事や祭りには、時の為政者に対し決して表立っては言えない、
禁止され、隠された様な事柄を、なんとか後世に伝える方法は無いものか、
真実を伝える方法は無いものか......と、そんな風にして作られていったものがあります。

出雲におけるそれは、例えば、出雲国一宮、熊野大社の鑽火祭(さんかさい)。
その中の亀太夫神事(かめだゆうしんじ)という観光客にも人気の神事では、
訪れた出雲大社の宮司さんを熊野大社の宮司さんがケチョンケチョンにけなします。
出雲大社の宮司さんはそれに対し一切口答えをしてはいけない、なんていう神事。
熊野大社の方が出雲大社より格上なのだということが言わずとも暗に込められています。

神道や天皇陛下の重要な神事の一つに新嘗祭(にいなめさい=収穫祭)がありますが、
出雲大社の新嘗祭はつい最近まで今回記す「神魂神社」で行われていました。

そして、とても決定的なことは、
出雲大社には古来より火継式(ひつぐしき)という重要な神事があって、
それは出雲大社の宮司さんが亡くなる時、次の宮司さんに職を引き継ぐために行われる儀式で、
魂に見立てられた?かどうかは分かりませんが、
熊野大社で起こされた「火」を出雲大社の神官達が受け取り、その後、
この「神魂神社」に寄って「宴」を催し、そうして後、やっと、
その火は出雲大社に運ばれる......という、そんな神事なのです。

こんな多くの神事について、その意味をよく考えてみると、
熊野大社こそが出雲大社の元火があるところで、
そのすぐ近くにある神魂神社は八百万(やおよろず)の神々が集まり、
その出立を祝い、承認もする場所。そんなふうにも捉えられます。

出雲国の一宮「熊野大社」を首相官邸、もしくは皇居とすれば、
神魂神社は、いわば、国会議事堂。
それぞれの神事における関係を考察してみるとそんな姿が浮かび上がります。
この神魂神社から発せられる詔(みことのり)や勅(ちょく)的なものは「神の言葉」として、
政治的な決定事項として、日本各地に飛んでいったイメージも湧いてきます。

そんな言葉を降ろしていたのはおそらく、
「神の言葉の依代(よりしろ)となる主」=「事代主=ことしろぬし」
大王スサノオ(素戔嗚、須佐男)さんの血を引く神。
ならばこそ、事代主が降ろす言葉は神上がりしたスサノオさんの言葉。
頭を失った国が荒れ、すさみ、まとまらなかった時、その切り札として、
スサノオさんと縁の深いこの地より、
その血脈を受け継ぐ事代主によって大王の言葉が降ろされていた様にも思えます。
その言葉は勿論、神話にある様に、
神無月に出雲の地に集まり会議を開く各地に住まう神々によって伝えられ、
そんな諸事や形式は為政者が変わろうとも、そのまま、新たに建てられた出雲大社に移され、
今に至るまでこの国の暦として「神無月」や「神在月」の意味としても
伝わっている様にも思います。そして、そんな神魂神社の神紋は......



出雲系神社を表す亀甲紋(きっこうもん)に「有」。
そうです。「有」は「十」と「月」。10月。
会合のため、日本中の神々が出雲に集まると言われている月。神無月。出雲では神在月。



有名な「国譲り神話」において、天津神々が出雲のオオクニヌシに
「国を譲ってくれません?」
と聞いたら、
「それは事代主に聞いてくれ、、」
と。そう答えたと書かれています。それは、
「国津神党の議員さん達に聞いたら、内閣総理大臣の事代主に決めてもらってくれ」
と答えられた、ということです。



神魂神社の天井の九つの雲の絵は、
描かれている雲の数から想像すれば、本来の出雲の中心はココだったのだよ、と。
「出雲のタマシイは本来ここで皆に認められてから外に出ていくのだ......」
ということなのかもしれません。
同じ地にある熊野大社の威厳と共に、
そんなことを後世に残すために描かれた絵の様にも思えます。

九つの雲うち一つを出雲大社に運べば、大社の絵は見事「八雲の図」となるわけです。
同時に、神魂神社の絵も「八雲の図」となるのでしょう。
どちらも完成するのです。

そして、完成とは時に死を意味します。

「8」の持つ意味も、以前の記事で書いた通り、
呪術的には「入口も出口も無く、延々と捻れた内側をループするエネルギー」を表します。
ちなみに、これも以前書きましたが、捩れのない内的ループを表す数字は「0」です。
どちらの雲の絵もそんな意味を持つ「8」にしなかったのは、
どちらも完成させないための様に思われます。

もっと言うと、神の力や土地のエネルギーを動かし続けるために、です。

素晴らしい力を延々と内部ループする閉じ込められたエネルギーとしないため、です。

一部「古(いにしえ)の神封じ」のために建てられた出雲大社においては、
この天井の絵というのは唯一の希望であり、仕掛けられた呪(しゅ)に対抗する呪でもあり、
大社のエナジーを外に出す変換装置になっている様にも思えます。

すごい絵です。

たまらんポンチです。

カウンターパンチです。

一つだけ雲が逆に書かれているのも、そういう意味です。
エネルギーは渦であり螺旋を描きますから、一方向だけのエナジーでは渦とはなれません。
そんなエネルギーを作り出さんが為の「逆向き」の雲です。

そして、それは同時に、この国の神の奥深い教えを描いている様にも思えます。

受けて、渡して、全になる。

一人では何ものにもならない。

何か欠けていることが、飛び出していることが、デコとボコとが世の在り様なのだ、と。

それらが合わさってこそ物事が成され、また、成るのだ、と。

それぞれ、人は皆、完全ではないのだ。

だから合わさりなさい。認め合いなさい。

そんなことが、この二社の天井に描かれている様にも思えます。

天照大御神(アマテラスオオミカミ)を主催神とした新たな政権が、
それ以前の神々を隠そうとする中で、
古代日本における最重要なこのカモスのヤシロも、やはりその対象にはなったでしょう。
故に、神と民とが一体となっていた古代出雲の「神都」から神だけを剝がし取り、
島根半島の西の端、今の出雲大社に移します。移した距離、50キロ近く。
すると、当然、その主祭神に仕えていた神官......
出雲国造(いずもこくぞう、いずもくにつくりみやつこ)さん達も
大社の方に移らざるをえません。
神も、地域主導者も他の地に移ってしまった意宇(おう)と呼ばれる
現在の出雲東部地域の弱体化は免れず、
気がつけばその地は新たな神々を擁立する朝廷に自然と良い様に占有もされ、
新政権最大の脅威であったその「製鉄産業」と「技術」が奪われます。
八雲立つ国......とは、「たたら製鉄」の煙が山々のあちこちから立ち上っていた国。
今でいえば、海浜の工業地帯の煙突から立ち上る煙の様なものでしょうか。
それこそが出雲の真実。
現、出雲大社建立、国譲り神話のバックストーリー。

しかしながら現在の出雲大社の地も、
決して意味なくここに大社を建てたわけではないと思います。
知恵も霊力もあるモノモノが意味のないことはしないでしょう。
実際、そこに佇めば誰でもわかる現在の出雲大社のある地の持つ強大な力。
出雲の神々の魂は、その中心が意宇(おう)にあった時と同様に、いや、それ以上に、
多くの人々に守り続けられ、今もって、この国のあちこちにも、
神魂神社の雲の絵の中にも存在している様に感じられます。



神の魂。かもす。



「意図的に」大仰で、格式を持たされた出雲大社が作られ、
時の為政者に多くの人々や神々が翻弄されようとも、しかし、
古(いにしえ)からの出雲の神の魂はここに「も」置いておく。
少々暗く、陰的な一つだが、必要な時に運び、使うのだ。
火は霊(ひ)。
新たなヤシロの魂すらも、古のこの地の魂と合わせて一つとなるのだ。全となるのだ。
足りない事もまた「全」であり、前に進む為の力なのだ。
その真実を守るのだ。
そのために、このカモスのヤシロは今も在り続けるのだ......



僕にとって神魂神社とは、そういう神社なのです。



1998年にサッカーW杯に初めて出場した日本代表チームのメンバーは、皆、
カズさんの思いも魂も預かって、カズさんと共に試合を戦っていたのではないかと思います。
そのチームはスタートした時とは監督も含めかなり違う編成となっていましたが......
それはまるで出雲大社と神魂神社の様に......そんな感じだったのではないかと思います。
中山さんの気迫のプレーとか
「カズさんの分も!」
みたいに、僕には感じられていましたし。そうでないにしても、この時のチームは
サッカーファンにとっては今も、これからも、忘れえぬチームではないかと思います。



偶然にも最初に踏み入れた出雲の神社がそんな神魂神社であったということは、
僕は今も本当に嬉しく思っていたりなんかします。

深い歴史を抱える出雲。

ここまで記したので、
こんなポンチキ記事に最後までお付き合いして頂いた貴重なる皆様への御礼として、
おそらくネットだろうが、本だろうが、なんだろうが、
きっとどこにも記されていないであろう「神魂神社の穴」についての話を、もう一回、
次回の「5」で記しておこうかと思います......
この穴、なんかヤベェェーーー!?( ̄д ̄;)ッス。



途中テキストリンクもしていますが、今回の記事は「8を巡る旅」は勿論、
以下の記事さん達と合わせ見ていただくと、よりポンチキ度が高まる!?薄まる!?
かもしれません。ひとつ。よしなに(^_^)
ここまで読むのにカナリ疲れたかと思いますが......本当に感謝なのです。お疲れ様です!

未完」「ウネリと螺旋」「神在、神無、
お・ま・じ・な・い・☆」「京都、一条、戻橋
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「8」を巡る旅 5

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ここまで記したので、
こんなポンチキ記事に最後までお付き合いして頂いた貴重なる皆様への御礼として、
おそらくネットだろうが、本だろうが、なんだろうが、
きっとどこにも記されていないであろう「神魂神社の穴」についての話を、もう一回、
次回の「5」で記しておこうかと思います......
この穴、なんかヤベェェーーー!?( ̄д ̄;)ッス。




この穴。「ビンカン」な人であれば誰しもが気になり、惹かれ、時におののき、時に畏怖し。
どこかしら暗く、強く、得体の知れない何かが潜んでいる!?
様にも感じられちゃうようで。。それで、
「この穴ってなんなのですか!?」
と神社の方々に聞いてみるも、答えは決まって
「意味はありません」「ただの穴です」「わかりません」
と帰ってくるのだそうです。
宮司さんや禰宜(ねぎ)さん、社務所の巫女さん......どなたに聞いても、だそうです。
となると、きっと、
「そう答えるように......」
という約束事にもなっているのだと思います。
ただ、そんな答えが逆に、尚更、多くの人の好奇心を刺激してしまう様でもあって、
この神社を訪れた方々の間では常にお決まりの話題ともなっている様なのです。
「謎の穴」「でもなんかズゲー!」「意味ありげ!」「なんなんだろ!?」
と。



この穴は境内の山肌に掘られている?のですが......この感じ......なんか、知ってる......
なんだったろ......コレ.......多分、知ってる......なんだったかな......
ジーーーーット.......見つめるに......感じるに......
一つ、ピン!と浮かんでくるモノがあります。アチキには。
それが、関東、千葉県、房総半島の突端にある安房国一宮(あわこくいちのみや)
「安房神社=あわじんじゃ」。その境内や神体山のあちこちにある穴。
ソコデ、なんらかの祭祀に使われていたであろう、色んな穴。
その在り様や神社との混じり方、アナの雰囲気や空気感がそっくりなのです。



御神木の後ろのほーに......いくつかの穴......







境内のど真ん中、厳島社も.....穴......



この道の先の穴は.....とてもカメラを向けれるシロモノではなかったです......



そして、さらにもう一つ。
そんな神魂神社(かもすじんじゃ)と
安房神社の穴のイメージと重なってくるものがアルことに気付かされます。
それは、沖縄を始めとする列島南方の島々特有の聖地の在り様。
イワユル「御嶽=うたき」なるもの。
有名どころでは世界遺産でもある斎場御嶽(セイファウタキ)などもそうです。
巨大な岩壁や、山のえぐれた部分や穴の中、その前に祭壇が設けれれている様な姿。その空気。



例によって古い携帯写真ですが......





沖縄本島の中央、浜比嘉島の「シルミチュー」などは深い洞窟になっていて、もう、
とてもじゃないですけどシロートのワタクシメには入る気すらも起きません。
沖縄や宮古島には他にも沢山そんな聖地が点在していますが、
「カモスの穴」はそんな聖地の穴や構造にも似ている気がします。



ここまで記すと、もうお分かりの方もいるかとは思いますが......
これら全てに共通するもの。それは......



「忌部氏(いんべし、いむべし)」



天太玉命(アメノフトダマ ノ ミコト)を祖神とする古代朝廷の祭祀を司っていた一族。



神魂神社(かもすじんじゃ)は、ある時期以降、一時期......おそらく今も、
だと思いますが、この忌部氏との関わりが深い神社の様に思います。
境内の「穴」からは、僕はそれを感じるのです。



忌部氏(いんべし)とは記紀が編纂(へんさん)されていた頃の古代大和朝廷において、
祭祀関連の権限を中臣氏(なかとみし)と二分する力を持っていた一族。
古代天皇の側近中の側近。「斎部」とも書きます。
祭祀関連とは、今で言えば総務省、外務省、財務省、文部科学省、農林水産省、
経済産業省、宮内庁......などの省庁をひっくるめた様なもので、そこに占術までついてくる。
その長ともなれば、まさに内閣官房長官的なもの。
物部氏などの軍産複合派閥、省庁で言えば防衛省、警察庁、国土交通省......
などの体育会系!?グループと双璧をなす文系最重要ポスト。
その権力の座を巡り中臣氏と長い間争い続け、徐々にズルズルと後塵を拝していき、
その後「藤原氏」となって栄華を極めて行った中臣氏の影の様な存在となっていった氏族です。
歴史の表舞台に沢山登場する豪華絢爛たる藤原氏の面々とは対極の地位に甘んじていたため、
その功績は教科書ナドにもナカナカ書かれたりもしないのですが、
とても偉大な氏族さんなのです。



ソモソモ、列島に稲作が広まる前からこの国にあった重要な穀物「ひえ=稗」「アワ=粟」
その栽培方法なども忌部氏が教えた、伝えたとされています。
更に、その他多くの作物の栽培法から着物の原料であった麻や綿、絹の作り方、
服の織り方や作り方に至るまで、
民の暮らしに深く関わるあらゆる産業をリードしていた氏族だとも思われます。
なので忌部氏の祖先は、多くの人々から敬われた農業や産業、
商売の神様ともなって行きました。
全国各地で開かれる「酉の市=とりのいち」などは、元を辿れば、実は、
天日鷲神(あめのひわしのかみ)という忌部氏の祖先神の一柱に辿り着き、さらには、
伊勢神宮のある地を古くから護ってきた「度会氏(わたらいし)」や、
あの「織田信長」さん迄も、この忌部氏の血統が後ろにチラつくのです。

記紀(きき)の神話においても、
かの有名な「天岩戸(あまのいわと)」において、岩戸に隠れてしまった太陽神、
天照大神(アマテラスオオミカミ)を外の世界に引っ張り出す時に、
中臣氏の祖先である天児屋命(あめのこやねのみこと)と太玉命の二人で鏡を差し出した......
と記されています。

神話では、双方の祖先神の活躍がとても重要な立ち位置で記されています。

このあたりにも国家祭司職を巡る二氏族のライバル関係の匂いが漂い、
もっと深く読み込めば、記紀神話(古事記&日本書紀)というのは、
この二氏族が話し合いながら書き上げていったのではないか?という様な感じもしてきます。

そして、そんな見識を持った上で「記紀」の内容を見てみるに、
先行する「古事記」を記していた頃は、まだ中臣、忌部の両氏は諸事をしっかりと二分し、
コミュニケーションも密に計りながら編纂をしていた様に感じますが、
後発の「日本書紀」の頃には、そのバランスは大きく中臣氏に偏って編集されたようです。
「古語拾遺(こごしゅうい)」という古書が在りますが、それは、そんな「日本書紀」に
対抗するために忌部子人(いんべのおびと)が独自に記したものでもあります。

しかしながら、
強大であった忌部氏の足跡は今も日本各地に神社や地名などでシッカリと残っていて、
氏族の大きな拠点としては「出雲(島根県)」「紀伊(和歌山県)」「阿波(あわ、徳島県)」
「讃岐(香川県)」「安房(あわ、千葉、房総)」あたりでしょうか。
それらの本拠として奈良県、橿原市の地にも忌部という名前が残っています。
この中で、出雲と奈良に関しては天皇や朝廷の命に従ったり、
付き添う形での移住だとも考えられるので、その他の地域をよくよく見てみると、
忌部氏が列島にやってきた経路が浮かび上がって来ます。
それは明らかに、太平洋側、
黒潮の海流に乗って移動して来たであろうことが手に取るように浮き出ても来るのです。
ちなみに、中臣氏は......長崎県、対馬との繋がりが深い様にも思います。

......戻りますが......

そんなワケで、沖縄を中心とする列島南方の島々に見られる祭祀の形が
忌部氏に縁のある神社には「所々」見て取れるというわけでして。
その辺りから忌部氏が「ひえ」や「アワ」などの穀物の知識も詳しく持っていて、
海洋航海技術などもとても優れていた......ということにも納得がいくのです。

忌部氏の移り住んだ場所の地名に「アワ」とう名前がつけられている要因も
穀物の神というコトでよく分かりますし、神話の中にも
「アワシマ=淡島」は神々が最初に造った島と書かれていたりもします。
古事記の編纂者として今に伝わる「稗田阿礼 (ひだのあれ)」の苗字部分が
「稗(ひえ)の田」となっているところにも、
この人物が忌部氏の関連であろうと、僕には想像出来るのです。
神話において忌部氏の祖先神が英雄的に書かれていることも理解できるのです。



この国の文化、文明の「礎」の部分には、
遠く南方洋から伝わってきたモノモノも色濃く組み合わされていたりすると思うのですが、
それらは忌部氏の影響がとても大きい様に思えます。
沖縄の創造神、太陽の女神がアマテラスと似た名の「アマミキヨ」だったりするのも、
なんとなく、神話作家陣の一部でもあった忌部氏との関係性を思い計ったりもしてしまいます。

上記もした忌部子人(いんべおびと、いんべこびと)という人は、
記録では朝廷から「出雲守」として、征服した出雲の民が反乱を起こさぬように、
出雲で謀反の動きがアレば早めにチェックするように、
いわゆる「朝廷のお目付け役」として出雲に派遣された、と史書に記されています。
その時に住んだ場所が、今の松江市「忌部町」であって、
移り住んだ後、すぐにその地域の最重要社であった神魂神社を押さえ、
ソコに自らの祭祀の流儀を被せながら管理もしていった。
そんな痕跡が神魂神社の穴......なのか。。



全て、数奇なるおとぎ話の個人的想像譚。
ですが、静謐(せいひつ)なる神魂神社(かもすじんじゃ)の穴の前に立つと、
その穴の奥から、僕にはこんな物語が流れ出してくるのです。
きっと忌部氏もまた、古代日本、「8を巡る旅」における「」の旅人なのではないか?
などと思っていたりします。

しかし、今回のこの記事......書くのがメタクタ大変で......色々と......飛んで来て!?。。

「8を巡る旅」シリーズはこちらで。
メンドくさくて胡散臭い、難解な記事を最後まで読んで頂き、本当に感謝です。
ありがとうございます。おやすみなさい(^^)
8を巡る旅」「」「」「4
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カルテ

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「3年ぶり、ですか。。ほぉ。。」

と、白衣の女医さんが、
久方ぶりの健康診断面接で僕のカルテを眺めながらつぶやく様におっしゃっております。
そこにツッコンでいく僕さん......

「ええ。ええ。そーなんですよ。ええ。」

「まぁ、あまり感心はしませんけど。出来れば毎年ちゃんと受けて欲しいですね」

「ええ。ええ。
会社のそーむ部のおねいさんにもそー言われましたのです。ええ(*´ω`*)
こっぴどく怒られまちて。いい歳こいて。ええ。ええ。
おっしゃるトーリで。すいません。ええ。ええ。」

「ソレで、っと、、うーーーん、、、、」

「どっすか?アチキの体。良い感じですか?(`・∀・´)ダイジョブっすかね!?」

「いやぁ、、素晴らしいですね。完璧です」

「マジッスカ!?お喜びでぇぇぇーーっ!(=´∀`)人(´∀`=)」

「そーですね。。」

「実わですね!
体は定期的にキッチリとチェックチェックしてもらってんるんすよ。
スゲー知人がいまして。幾人か。その道の。ええ。ええ。
その人達にもこの前 “なんの問題もないです。完璧です” って言われてたんすよ( ´ ▽ ` )
ええ。ええ。
そんなこともあって、ツイツイ検診をサボっちゃったりしてまして。
ごめんちゃいで。ええ。
ま、よかったっす。頑張ってるんす。これでも。ええ。ええ。
身なりは汚いっすけど体はニシキ!( ̄▽ ̄)/ ってね!ええ。ええ。」

「そーですか、、、それはいいことです、、、が、
一つだけ気になるところがありまして、、、」

「えっ!?Σ(゚д゚lll)」

「この、内臓周りの音波写真なんですけど。。。」

「ええええええええええええーーーーーーっ!?((((;゚Д゚)))))))
ヤダっす!ヤダっす!
こえーーっす!
そんなの見たくないっす!
ナンカあるんすか!?
マジ問題っすか!?MMDっすか!?
死ぬなら死ぬと言ってくださいね!コッチにも準備ってもんが!
ええ!?ええええええっ!?
こええええっす!?
なんなんすかぁぁ!?ヽ(;▽;)ノ
イキナリの暗雲たれこめまくりでぇぇぇーーーっ!」

「これ、肝臓と腎臓が写ってるんですよ。
この黒っぽいのが腎臓で、この白くて大きく見えるのが肝臓なんですけど......」

「あ!?
あわわわわわわわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!((((;゚Д゚)))))))!!
か、かんぞーっすか!?ヤッパリ!
それ、知ってるんす!
一度、昔、肝硬変の寸前まで行ったことありますて!
そのときわわわ、あと何日か見るの遅れてたら黄疸でてましたよ!って!
おこられたんすぅぅぅーーーヽ(;▽;)ノ
そーむ部ばりにィィィ!
でも治してもらったんすすっすぅぅーーーっ!
それっすか!?
それっすね?
またですか!?
またですね!
うわわわわーーーーん!
いやや!いややぁ、、、そんなのいやややぁぁ〜、、、
せっかく治したのにィィィ!うわわわーーーーーンン(T ^ T)」

「うーんと、本来ですね、肝臓もこの腎臓と同じ様な色で写るんですよ。普通」

「はぁ。。そーですか。。グスン(T ^ T)」

「そーなんです。それで、なんで肝臓だけこんな白っぽく写るかというとですね、
どーも脂肪が厚くて、それで電波がはねちゃってこう写るんですよ」

「は、はぁ、、(/ _ ; )ぐずぐず......」

「要はですね、肝臓に栄養がつきすぎて肥大気味なんですよね。
いわゆるフォアグラってやつです」

「ふぉ、ふぉあぐら!?( ;∀;)」

「そうです。脂肪たっぷりの美味しいフォアグラ。
Uzmetさんのフォアグラはかなり食べ頃で、おいしそーですよぉー。。」

「お、おいしいのですか、、??(;ω;)」

「それでですね、原因は暴飲暴食かな!?とか思ったのですけど、
三年前のカルテがコレなんですけどね。
見比べてみると、やっぱり一箇所だけ目立つ数字があるんですよ」

「は、はぁ。。:(;゙゚'ω゚'):ドキドキ...」

「......ここ、ですね。ここ。体重。
体重が3年間で7キロちょっと増えてるんですよね。
他はなんの問題もないのですけど、むしろ全ての数字が良くなっていて。」

「た、たいじゅう。。ですか。。」

「そーです。」

、、こ、ココロあたりが、、、

「あるんですか?」

「あります(T_T)どーーん。。

「まぁ、ちょっと太り気味かもしれませんね。本来の体重より。」

「それでフォアグラなんスカ。。?(;ω;)」

「栄養がたくさん肝臓に蓄えられている状態ですね。
だからコレステロール値も高めになってますし。
カロリーをもっと使ってください。
運動とかしてますか?」

「そ、そりわちゃんとやってます。。少し、、な感じ、、ですけ、、ど、、」

「Uzmetさんてスポーツは沢山やられてた方ですか?」

「け、ケッコーハード系かもしれません。。ええ。ええ。。」

「そういう人がピタッと運動をやめちゃうと、本来、代謝のいい体のはずですから、
余計にこんな状態になったりするんですよね。普通の人より。そんな感じがしますが。
よくスポーツ選手が現役をやめた途端に激太りしたりするじゃないですか。
ああいう感じです」

「は、はぁ。。そーっすか。。」

「ええ。運動頑張って、痩せてください。それ以外は完璧ですし」

「あ、あのぉぉ。。。」

「ハイ?」

「よーわ、コレって、、、」

「???」

「コレって、、、」

「?」

「デブ病ですね!?ヽ(;▽;)」

「デブ病です。( ̄  ̄)キッパリ」

「ガガガがガーーーーーーン。。・゚・。 ( ;∀;); で、デブ病だったのか、、わちき、、」

「いけませんね」

「ま、またの名を、“顔がおっきくみえていく病” ですよね!?ヽ(;▽;)」

「そうです。d( ̄  ̄)」

ガガガがガーーーーーーン。。Σ(||゚Д゚||)

「ま、痩せましょう!それでダイジョーブですよ。( ̄  ̄)」



清々しい朝の空でございます。
この寒空の下、朝日に向かって走っていらっしゃるのです。

なんとしても!

今度のハリルジャパンの合宿には間に合わせないといけません。
いつハリルに呼ばれてもキレッキレで行かないといけません。
頑張ってまつ!(T ^ T)/
いいね!

香取徒然

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「突然ですが、妻が、いつものごとく、突然 “佐原の香取神宮に行く” とほざきまして、
来週末行くことになりました。どこをお参りすれば良いか、アドバイスあれば......」

......なんていう質問が来まちて。先日。
ほーほー。。
そーとーカンの鋭い奥様ですのー。
本人の自覚は至って薄めのようなのですが、実わ!?
いま香取の神様は動きまくっておりまする。確かに。
チョー珍しいことですけど。ええ。ええ。
奥さんは香取さんに縁が深いのですなぁ......きっと。ええ。ええ。

しかし、香取ですか。。

それわまた、トンデモなくレベルの高いところで。。

ならば!

香取徒然!

今週末わ、このページを横目で見ながら巡っていただければとぉぉー(^^)



下総国(しもふさこく=千葉県北部)一宮。香取神宮(かとりじんぐう)。
「鹿島神宮(かしまじんぐう)」「息栖神社(いきすじんじゃ)」と合わせ、
「東国三社」と言われる神社のうちの一社。
起源は明瞭でないくらい古い神社さん。
祀られる神は「国譲り」という日本神話で活躍する経津主大神(フツヌシノオオカミ)さん。
先ずはこの神社が創建されたであろう、はるか古代のこの辺りの地形を、
必殺の「Google Flood Maps=グーグル・フルードマップス」で......



これ迄も幾度か記してきてますが、縄文期、
現在よりかなり温暖だった地球の海面は今より10メートル前後高かったと予想されます。
すると上記のように、「浦=海」と名の付く「霞ヶ浦」は湖でなく、まさに海となり、
香取神宮の目前も銚子から連なる海であったであろうことがわかります。
これを「香取の海」と呼びます。

香取の神様はその海から今の神社のある地へ登り、
広大な関東平野における中心的な貿易港として造成していきます。
そんな入江の両端を押えるのは軍事的には常のこと。いつ敵が
「港や荷物を奪わん!」
「トランプ大統領に見つからないよーに密入国だ!」
とやってくるやもしれません。



どーも、香取の入江に関しては地形的に北と南の岬を抑えるのが良さそうです。
北の岬の方は上の地図の通り「鹿島神宮」として。
南の岬は「香取神宮」として。
この二つの要害はセットで港を守るものとして......と、今に伝わるわけではないかと。
関東平野の様々なお宝を日本中や外世界へと送り出していこうと、
世界の様々なお宝を陸揚げしちゃおうかと、そんな肝心要(かんじんかなめ)の港。
そんな港を開き、守りもするメッポウ強い武神。
それが香取の神様です。

なので巡り方としましたら「可能であれば」ですが、神様が最初に登られた海岸.......
それは今は利根川の土手の辺(べ)となっていますが、そこにある「一の鳥居」......
「津宮浜鳥居」と呼ばれるところに一度立ち寄るとなかなか良い感じだと思われます。
そこから本殿まではかなりの距離があるので、再度車などで移動して頂き、
本社に到着!なんて言うのが良いのではないかと。ええ。ええ。
そして、入り口、ドーン!( ̄▽ ̄)



参道も美しかりけりぃぃーーー(^ν^)









本殿前鳥居をくぐって......



御手洗をして、そのまま本殿入口へ......と思いきや!
その逆の方!すぐ左横!ココ!ポイント!
そこに最初に挨拶をすべきいくつかの社(やしろ)と「木母杉」と呼ばれる大木さんがあります。
ココは絶対に外せません。なぜかって......スサノオさんだからん!( ̄^ ̄)ゞ



その後、真っ赤な気品が溢れ出している門を潜り、本殿境内に入ると......



ど頭にある写真の様な、光る黒!と金!を纏った、そりわそりわ......
美しすぎる本殿が現れるのでございます。
そんな黒と金色に混じって所々アクセントで入る緑色の壁が......タメ息ものの美しさなのです。







この独特の色合いと建物とのバランスは「スタイリッシュ!」とでも言いたくなる様な感じ。
モダンさをも兼ね備えた美麗さとでも言いましょうか。
正直、「洗練されたデザイン」という意味においては、
個人的には日本一の社殿ではないかともおもーちょりますばい。ええ。ええ。
そんな美麗でスタイリッシュな本殿参拝後は、左から本殿を回り込み......
三本杉......馬場殿神社......匝瑳神社(そうさじんじゃ)......



ナドナドに手を合わせつつ......ココ。本殿ど真ん中の裏。
この場所でも是非、手を合わせたく。ええ。



そしてその斜め後ろに、もう一つ。
末社「桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)」
ご祭神は「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」さん。
何故かって?......日本一の山、富士山を背負いたいわけなのですな( ̄+ー ̄)

その右横には鹿島新宮社(かしましんぐうしゃ)もあって、
ペアとも言える鹿島の神様にもここから遥拝できます。
このさらに奥、境内を裏側に出ると、そこには鹿さんの庭などがありますが......
鹿島神宮と違って、特にこの辺りは寄らなくても大丈夫っす。

そして鹿島新宮社から本殿前に戻り、お土産やら何やらを買いつつ、その授与所では、
この後の参拝のために「境内地図」をもらっておくと良いかもしれません。
地図をもらったら境内右隅にある「祈祷殿」にも軽く会釈、その前を通り過ぎると、
そこからも本殿境内の外に出れます。そこを出た所にあるのが諏訪神社。
祭神は勿論「建御名方神(タケミナカタノカミ)」。
コチラも挨拶マストの社(やしろ)でございまつ( ̄^ ̄)ゞ

諏訪神社の立つ所は既に本殿の境外。
もらった地図を片手にそのまま入り来た正面入口を右手に見ながら歩きつつ、
本殿前の道をまっすぐ、民家の見える方に向かって歩きます。
その道は完全に境内を抜け、数段の階段を降り、細い道を左に曲がると、
こんな場所が見えて来ます。



「要石(かなめいし)」です。



鹿島神宮の要石とも繋がっていると言われる、アノ!要石。
地震を押さえている!?とのことで。。
詳しくは以前記した「鹿島徒然」を。何卒。

ここでは要石のトイメンにある小さな社にも挨拶して、
要石も「ジッ......」とひとしきり見つめたら、
その奥に広がる空間の真ん中にある「護国神社」にも参拝。
そにまま社殿が向いている方に進んでしまうと入り口の参道に戻ってしまうので、
そこからはまた元来た要石の方の細道を戻り、民家の並ぶ道に出て、もう少し奥に進みます。
すると、飯篠長威斎(いいざさちょういさい)さんという剣豪さんの墓所が見えて来て、
そのすぐ横に、この香取の地、最大のパワースポット!
とも言える「奥宮」が、ひっそりと、鎮座しています。





ここまで来る人はナカナカいません。
いつも閑散としている場所ですが、本殿以外では、ここに、
フツヌシさんは時折降りられます。すげー場所です。聖地です。降りてます!?



もし、本殿、神職さん以外にお酒などを捧げるにしてもここが良いかと。
その時は、封を開け、参拝し、
「お召し上がりください......」
と。その後は適当に大地にまいて、器はちゃんと持ち帰るのが良いと思いまする。
決して!荒らすべからず!で!( ̄^ ̄)ゞ

参拝が終わったら、そのままテクテクと奥宮沿いに下って行く道を歩いていけば......
あーら不思議!入り口の鳥居前。駐車場の真横に出ちゃうのです。
なんなら、そのままブイッ!と帰れちゃいます。
ただし!お帰りの前に!
拝殿に向かい感謝の一礼と、参道の「亀甲堂」さんというお茶屋さんにある名物
「厄落とし団子」だけは!是非とも!食べて頂きたく思いますのでやんす。
スコブルおいちいっすの。これ。ええ。ええ。(^ω^)



香取神宮。
神話にも登場する偉大な神「フツヌシノカミ」を祀るこの神宮は、
平安時代に纏められ、今に伝わる最初の「公式神社辞典」、
「延喜式神名帳=えんぎしきしんめいちょう」という書物において、
全国2861の神社の中でたった三つだけに用いられた「神宮」の名を関する神社でもあります。
他の二社は伊勢と鹿島。
それから江戸時代まで「○○神宮」を社号として記された神社はこの3社のみ。
皇居内、宮中で行われる「四方拝」において遥拝もされる威厳ある一社さんでもあります。
こんなトコロからもすこぶる特別な神社であることが感じ取れます。

そもそも経津主神(フツヌシノカミ)というのはこの時の記事でも記したように
「スサノオ=須佐男=素戔嗚」さんのお父さんと思われます。
かなり個人的な意見ですが。ええ。ええ。
信じなくてもいいですよって。ええ。ええ。自由奔放で。

そんな、かくも偉大なるスサノオさんのお父上様ともなれば、
かくも偉大なる日本国建国の御技に携わった神であることも間違いはなく。
場合によっては、スサノオさんは、
このフツヌシさんの意思を受け継ぎこの国を一つにしていったのかも知れなくて。

フツヌシのフツとは、刀が振られるときに空気を切り裂く音でもあって。

更にその「フツ」という名前の持つ響きをよくよく吟味してみると、
遠く、中央アジア、モンゴルの平原に生きる遊牧民の香りも漂ってきます。
馬に乗り、広大なユーラシア大陸を広く治めたモンゴル帝国の屈強な武人達の様な、
強き武力とチカラと意思と響きとを感じたりもします。
馬術や相撲の起源を思い計ったりもしてしまいます。

フツの神の剣(つるぎ)というのは、
高き馬上から振り下ろされる風の様な切れ味と力を持ったモノなのでしょうか......

「ブン!ブォッ!フッ!.......」

気高くも恐ろしい力を感じさせられもします。

そんな感覚と肌触り、イメージが、僕にとってのフツヌシさん。
クールで強く、決して誤魔化しが効かない切れ味を持った神様。
そんな神様が大きく動き出した今年。イロイロと思うこともあります。
少し前。ある古墳に行くために大阪に向かった時、その役の困難さから
僕を護ってくれるかの様にフツヌシさんがついて来てくれたことがありました。

ええ。

気のせいです( ̄+ー ̄)......

その時、大阪に向かう新幹線の窓を覗き込んで来たフツヌシさん。。



「先行ってるから、キオつけて来いやー。。大変だからなー。。」
って。大きな鋭い目でギロリ!と優しいことを言う、そーいう感じ。
ちょうど厚木を超えて、富士山が後ろに見えてくる大山のあたり。
この時の僕ちんは高速で走る新幹線の座席から1人窓に向かって手を振っているという、
おばかポンチ極まりない、とても話しかけたくない人。
すげーっす。どーでもいい話と思われますが。ええ。ええ。



さてさて。こんな感じの香取神宮巡り。
是非とも楽しんで、フツヌシさんに敬意を持って回っていただければと。
もしかしたら良いことが!?あるやも!?知れませぬ。
きっと。です。きっと。ええ。ええ。
今回メールをくれた貴方様!貴女様!どうぞ良き一日を!(^ν^)

よーーーーーく考えたら......質問を頂いた貴方様方が行くであろう本日は......

建国記念日!!

持ってますな!

奥さん!(*゚▽゚*)

鹿島神宮に関しての徒然はこちらまで。
鹿島徒然」「2」「3

記事中の素晴らしき写真は、
マケッターのJさんmikoちゃんからもいくつか頂いてます(^^)39!
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網走徒然

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「......もう、ココには戻ってくるなよ」



「ヘイ......お世話になりやした。。」



そんなこんなの「網走徒然」( ̄^ ̄)ゞビシッ!



......しばらく前、

「あ、どもども。札幌のWですぅぅー。お疲れ様ですぅー。
uzmetさん。ちょっと相談があるんですけど、、、カクカク、シカジカ、、で、
網走(あばしり)に来てもらえませんか?」

「へ?( ˙-˙ ) あばしり!?」

「ええ。すごく寒いですけど。今。でも、ちょっと会って頂きたい人がいまして。
行ったことあります?」

「網走に?......うーんと、夏とかに、幾度か通ったぐらい。。かなぁ。。」

「そーですか。あの、今回は流氷船の会社の社長さんなんですけど。一度どうかと」

「りゅ、流氷っ!?( ̄◇ ̄;)って?」

「ええ。今しか見れないんで、是非とも。ちょっと色々とお話もありまして」

「はぁ......りゅ、りゅうひょうぅってぇーーーーーと、、、
かなりお寒いですわよね!?なう( ̄▽ ̄;)? な、なんか、こ、腰が引けちゃうぅぅ......」

「そうですねー、、昨日あたりはマイナス11度でしたね(^O^)」

「ま、マイナス!?じゅういち!?どぉぉ!!?.......:(;゙゚'ω゚'):......」

「氷が着岸するかどうかは未だわかんないんですけど、、もっと寒くなると思いますし。
とりあえず少し先でスケジュール組んでもいいですか?」

「は、はぁぁ。。お、おまかせいたしやすぅ。。( ̄◇ ̄;)」



流氷ドーーーーーン!。。









特別に船長室に乗せてもらったのでやんす。。ブンブン。





船の先端には、これまた特別な許可をいただいたウチのカメラクルーが
機材をセットしてるでやんす。。すげーっす。頑張ってるっす。
海がどこまでも白いっす。。



幸運なのか?どーなのか。
薄氷状態から「見事な流氷着岸!」という形になったのは、
僕らが訪れた前日からだったそうで。。
はるかシベリアから!?アザラシくんも乗って来てるのですな。



船内にはクリオネさんもいたりしてね。



港に戻る時......幻想的な光でごわす......神様......っす。。3柱。。ええ。オーロラ的な。。



僕さんにはこんなふうに見えていたのですけど。。ええ。ええ。
不思議な空でございまちた。。



砕氷船「オーロラ号」の船長さんによると、
この頃は毎年とても荒れた天気が多くて、流氷が漂着している時に、ピーカン!
とは言わないまでも、こんな感じで晴れやかに見渡せる様な日は、
昨年途中から考えても今日が初!ということらしく。
一年以上ぶり!のようで......すげーっす(゚ω゚)

シベリア大陸を流れる世界第8位!の長さを誇るアムール川の水がオホーツク海に出ると、
その膨大な量の真水によって海の塩分が一部薄まるらしく、
そんなふうに真水に近くなった海水というのは氷結温度が格段に下がり、
それで、寒い冬は海を流れるうちにドンドンと凍っていって流氷となってしまうのだそーです。
それが海流に乗ってはるばる北海道の北岸に迄流れ着く......ということらしいのですが、
北海道の地というのは、そんな流氷が観れる北半球最南端の緯度となるのだそうです。

ほーーーー。。

初めてで。なんか。。ほげーーっと。カンドーする。。

この不思議な感動の「感触」は一体なんなのだろーか?.....と。
ちょっと船の上で沈思黙考してみたのです......

おっ!?

なんだか、一見全てが停止しているかのような、死の世界にも見えるようなこの風景が、
実はとても豊かな生命のエネルギーやエッセンスを宿しているからだ.....
北極だろうがシベリアだろうが、ロシアだろうが中国だろうが日本だろうが、
みんな繋がって影響を与え合ってる自然の循環を感じてるからだ......
と、そんなふうなことに思い至りました。
この荒涼たる風景の中にはとても大切な「ナニカ」が沢山!含まれているからだ。。と。
その見えているものと見えていないものとの「相反する二つの印象の暗黙の交錯」が、
僕の心に不可思議なざわめきを喚起させているのだ......と。



スタッフさんにオススメされた「流氷ドラフト」。
流氷の水で作ってる発泡酒なんですって。青いビールなのですな(●゚д゚●)ホフゥー.....



夜は札幌から大きな会社の重役さんもいらしてくれて、
地元の名店「寿し安」さんでオホーツク海の幸をいただきましたの。。



お通し的に、いきなり!のビッグな「茶碗蒸し」さん。ウマママ!(*゚0゚)



「おいちーですなぁ。社長さぁーーんん。。」

「そーですか(^^)良かったです。
次は.....とても貴重なイバラガニの内子(うちこ)の握りなのですけど、、
食べごろがあるので合図しますね。これは東京ではマズ食べれないと思いますよ」

「食べごろ!?って!?マジッスカ!?Wさん!どーなのさ!やばくね!?」

「おいし〜ですね〜。。(^^)こっちは、オホーツクきんきの煮付けです。やばいです。」



イバラガニの内子寿司は写真を撮ることすら忘れてしまうほど幸せなお味でしたが......
この夜は、みんなで網走と北海道の未来に関してカンカンガクガク......と、
とても熱い意見を交わしていましたのです。
うちのスタッフさんたちも含め、とても情熱的な人達に囲まれて、
僕にはなんだか心地よい時間が流れていったのでございます。。



「そうそう。Wさん。明日のスケジュールはどんなでしたっけ?」

「明日は先ず、朝一で網走市役所の観光課に挨拶に行きます。
そこで少しミーティングをして、その後、網走刑務所にもちょっと行ってみましょうか。
既に話も通してありますので」

「あやや!?Σ(●゚д゚●) あの!? ケンさんの居た!? 網走刑務所?」

「そーです(^^)高倉健さんの。網走番外地。」

「ケンさんいるかな!?(●゚д゚●) 」

「どーでしょうか(^^)」



次回。昭和の大名優、高倉健さんの大ヒット映画「網走番外地」ゆかりの地へと。。
つづくのです......



東映、ドーン!( ̄∇ ̄)/
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網走徒然 2

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次回。昭和の大名優、高倉健さんの大ヒット映画「網走番外地」ゆかりの地へと。。
つづくのです......



「わしゃぁ、不器用ですけん。。」
......なーーんていう朝一番の網走市役所でのミーティングを終えて、その後、
市役所の方々がセットしてくれた網走刑務所へと、一路、向いまする。。



正確には「博物館 網走監獄」と言うのだそうです。
刑務所施設としては日本最古、同木造では世界最古となる建物は放射状に作られていて、
中央の「見張り小屋」から全ての練を見渡せるように作られています。



ちょっと、ホテルにフィットするような設計思想。
こんなホテルあってもいいなぁ。。ナドと、思ったりなんかして。実際、案内の方に聞くと、
どこかの刑務所がホテルにリニューアルされてオープンするらしいのですけど。。ほぉぉ......







こら!o(`ω´*)o おまいら! 夜中に騒ぐんじゃねー!。。みたいな。





全国の刑務所の約一割が集まるのが北海道。なぜに?と聞くと、昔、政府の指針もあって、
受刑者は道内の土地の開墾や街造りの労働力として考えられ、送還されてきたのだそうです。
それで北海道には刑務所が多いらしく。。



こちらは「鏡橋」。刑務所の外塀に沿って流れる網走川に架かる橋。
受刑者にとっては、収容される時と出所の時と、必ず渡ることになる橋だそうで。
それで、誰彼となしに、
「川面に我が身を映し、襟を正し、心の垢をぬぐい落とす目的で岸を渡るように」
などと言い出したところから「かがみばし」と呼ばれるようになったのだそうです。
しかし、個人的にこの地で一番印象的!だったのは、この掲示板で......



「破獄」という有名小説のモデルで、テレビドラマにもなっている昭和の大脱獄王
「白鳥由栄(しらとりよしえ)」さんの言葉だそうです。



「人間の造ったもは、必ず壊せるんですよ」



なんだかキュンキュンします。
キュンキュンしたので、ココにしか置いてないという彼の人生を書いた伝記小説
「脱獄魔」を買いました。本のコピーは
「読むのはいいが、入っちゃなんねぇ」
キュンキュンです。。



26年間の服役中に4度もの脱獄を成功させた人。
脱出不可能と言われたこの網走刑務所では、食事で出される「味噌汁」を密かに乾かして
作った塩で、半年かけて牢の金属を錆びさせて壊していった......と。

最後は東京で
「もう疲れました。。」
と、逃げることもせず捕まったのだそうで。

地球というもしかしたら牢獄!?みたいな星と、
この刑務所が少し重なって見えてきたりして......

「プリズンブレイク」的で「ショーシャンクの空」的な心象風景......

いつか、広い世界にでてやる!

いつか、この重力から解き放たれてやる!

......って、ね。。

最近の刑務所のモデルルームも。今や冷暖房完備。こんな綺麗......



ここに住みたくて戻ってくる人も!?いるとか!?いないとか!?
「監獄歴史館」内にはシアターもあるのですな。色々と観光設備も充実してるでやんす。



次の移動前にランチを、と。未だオープンしたばかりだという「監獄食堂」なるレストランに。



現在の刑務所で出されているものと同じメニューだという「監獄定食」なるものを。



その後、天都山という山の頂上に在る真新しい博物館、「オホーツク流氷館」にも伺い、
館長さんに御挨拶。



その館長さんがやたらめったらおすすめするコチラの流氷ソフト!をご馳走になり......
オリジナル!で作っているそーなのですが......



確かに!Σ(●゚д゚●) なんじゃこれ!? メタクタ美味しいやんけ!
ただでさえ美味しい北海道牛乳のソフトクリームに、とても淡く溶け込んでるキャラメル。
そこに青い色をした天然塩がパラパラと降りかけてあって.....なんだこれ!?
斬新な美味しさ!オススメするのわかるわんわん!

そんなふうにワンワン!もしちゃう網走徒然。

いちおーですね。。ま、僕さんですから。
この日の早朝。市役所打ち合わせの前。みんながまだお布団にくるまっている頃。
この地を守護する「網走神社」さんに、チョイと、お呼ばれしてまして......
お酒を持ってご挨拶を、と。ええ。ええ。



祭神は海の守護神、宗像三女神(むなかたさんじょしん)さん(^^)
大好きなタゴリ姫さんも。真っ白な雪がとてもよく似合う素敵な神社さんで。



早朝で、だーれもいませんの。。「北海鎮護」!



山海の幸!と言えば......隣の護国神社さんの方には七福神さんもいて。
後々の時代に加えられた信仰でしょうか。。



さてさて、ここまででお気付きの方もいらっしゃるとは思いますが......
刑務所内の写真は結構キツイっす。。ダメな人には本当に申し訳ございません。。
載せたものは軽めのものにしてはいますが、何卒のお許しを。

まぁ、しょーじき。「刑務所」から戻って五日間は微熱が出っぱなしで、全然下がらず。
24時間寒気が止まず。アチコチ体も痛みまくりで、声も出ず。目も半開きのヘロヘロぷー。
もう、ずーっと、家では寝込んでいたのです。
でも風邪じゃないんですよね。これ。しょーじき。

刑務所を出る時、橋の真ん中では僕さんの真上に沢山の鳶さん?鷲さん?が集まって来ていて。
完全なるお見送り.....で。
その時はそんなことをスタッフさん達にも冗談的に、然りげ無く言っていましたけど......
彼等は犯罪者であったかもしれませんが、きっと無念にも、内地......
本州以南の家や故郷に帰れないままに、会いたい人にも会えないままに、苦しく、
ヤリキレナイ思いを抱えたまま網走の地でこの世を去った御霊(みたま)さん達がかなり
多くいらっしゃって。それがケッコー、沢山。ついて来ちゃって。アチキに。ええ。ええ。
「やっと本土に!ついて帰れるヤツが来やがった!!」
なんてワケでやんすから、こりわ、まぁ、
自分に出来ることはなんとかせねばなんねーどー......と。
まぁ、そんな御霊さん達が抜けて行くまで背負ってるツーのがまた、
ケッコー大変でして。ええ。

しばらくボロボロだったんす。アチキ。(T 。T)ぶぇ。

流石のチカラを持つみゆきちゃんなどからは、アチキは何も言ってないのに

「uzmetさんの体調大丈夫ですか?
私は凄い顔の人達が見えて怖かったので晴明水に入りました」

......なんて、心配メールなどを頂いちゃったりして。流石でございますのね。
mikoちゃんやプリリンねーさんからも
「寒気が止まらない、、」
なんてメールが来てたし、会社の敏感女子さんからも
「uzmetさん!見たこと無いくらい真っ黒なんですけど!?どーしました!?」
なんて言われちゃうし。。まぁ、こーなることはわかっていたので、
今迄、網走は個人的にはスルーして来た地なのですけど......
今回ばかりは何かの役周りなんだろーなー......と。頭から覚悟はしていました。
しかし、この尋常でない体の震えから察するに、
きっとみんなスゲー寒かったのだろうとは思うのです。
体の痛む箇所を思うに、きっと労役も大変な過酷さだったのだとも思うのです。
こっぴどく働かされて、温かい風呂にもロクに入れず。。
ちなみに僕さん。東京に帰ってから五日間「全食!お蕎麦だけ!」を食べてました。
皆さん、何より、暖かくて美味しいお蕎麦を食べたかったみたいでして。。

そんな感じでグズグズとしながら、毎日少しづつお帰りしていただきつつも、
中には、おそらく、この世を去られた時、
お経や真言をマトモに上げてもらえなかったであろう御霊さんたちもいて。
そんな方々にはドドーーン!と、沢山の大太鼓や笛や法螺貝までも合わせまくった
「こんなの聞いたコト無いやろーーっ!ちょーぜーたくやでーっ!!」
ってなくらい派手なプレイをビシッ!っと聞かせてあげようかと。
しばしスケジュール調整の時間を頂いて、深川不動さんに行くことにしたのですが......



流石!の不動さん。
慈悲深き法力。真言。般若心境から御護摩修行まで。ビシッ!と。ありがたく。
お護摩中は自分の意識とは無関係に涙がボロボロ......と溢れ落ちていました。
皆さんとても安心してそれぞれの帰るべきところへ帰られた様で(^ω^)本当に良かった。
スグ近くの隅田川からは晴れやかに神がかったサインも頂いたので、確信もいたしました......
「おぉぉーーい!頑張ったよぉぉーーー!じぶぅぅーーーん!(σ´Ο`)σ」



ってな時に、またまた流石のみゆきちゃんメール、パート2が......

「故郷に無事に帰れたと思います!辛くて悲しくて寂しくて......行き場所のない
どうしようもない思いがまるで自分のことのように伝わってきて苦しかったのですが、
スッキリしました。」

アッパレでやんす。。(@_@)
さらに同時にプリリンねーさんからも......

「◯◯◯の神曰く、、
uzmetに憑いてきたのは100くらいいたよ。今はいなくなった。」

なんてメールも。
二人ともアホウでやんす( ̄◇ ̄;)流石でやんすけど。良い医者を紹介するでやんす。

そんな感じで、このブログを見てくれている方々の力もしっかり借りて、少しづつ、
それぞれの帰るべき、帰りたいところに帰る事が出来た様なので本当によかったのでやんす。
他にも、この記事を見てくれている幾人かの方々が、本人無意識でも、
重荷を分け合ってくれていたこともしっかりと感じております。
そこのアナタ!にアナタ!に、あなたぁ〜〜んん♡
とても感謝しております。ありがとうございます。

北海道をもっと発展させるには、
あの様な御霊さん達を大地に放っておいてはいけませんのです。
それが基本で最初のことです。
負の念が正の念を上回ってはなかなか盛り上がってはいけません。
大地を悲しみに染めてはいけないのです。
何人たりとも、そんな、大地を汚す権利などありませんのです。
今回の御霊さん達は、あの地に最後の最後まで残っていた、ワケありの、
責任感のあるレベルの高い御霊(みたま)さん達だった様にも感じています。
みゆきちゃんの言うように顔はめっぽう怖いですけど。不動明王さんのようなもんです。
網走の雰囲気もこれからまた変わっていくのではないのかなー......なんて......

しかし、勿論、網走の地の本当の神様は蝦夷の神。
アイヌ。ウィルタ。さらにはニブフ(ニヴフ)の民。
オホーツク文明を築きあげた皆さん。
フト見つけたアイヌのお守り、ミニチュア「ニポポ」さんもリスペクトでお買い上げ。
こちらはでっかいニポポさん。



体の痛みと熱に悶える中、蕎麦屋で鴨せいろをすすりながら改めて強く思わせられたのは、
僕らは、深い歴史の上に今を生きているということなのですね(^^)





東映!ドーン!( ̄∇ ̄)/
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